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7月21日(日)、「ベガルタ仙台 2024ファン感謝の集い」を開催いたしました。
掲載日:2024年7月22日
7月21日(日)、ユアテックスタジアム仙台にて「ベガルタ仙台 2024ファン感謝の集い」を開催いたしました。
今年は例年と違う夏開催、気温が30℃を越える厳しい暑さとなりましたが、1,937人のファン・サポーターのみなさんにご来場いただきました。
開場前からたくさんの方に来場いただき、北エントランスには入場待ちの列ができておりました。
うちわや日傘、冷却グッズなど個人で工夫、ご準備をいただき、暑さ対策のご協力ありがとうございました。
2024ファン感謝の集いは、選手サイン会をメインにした第1部、各ブースを選手がお手伝いするほか、トークショーなどを行う第2部で構成しました。
第1部 選手サイン会
コンコースはお目当ての選手サインを求め、ファン・サポーターの長蛇の列ができました。準備してきたグッズにサインをしてもらい、喜ぶ笑顔があちらこちらで見られました。選手も普段の練習公開、ファンサービスとは少し異なる、ファン・サポーターのみなさんとの近い距離でのふれあいを楽しんでいました。
第2部 選手とのふれあいイベント
第2部の開始は、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹からのごあいさつでスタートしました。昨年好評だった選手によるトークショーをはじめ、今年は森山監督自ら参加するイベントなどもあり、盛りだくさんでおこなわれました。
株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹 あいさつ(抜粋)
ご来場のみなさま、本日は2024ファン感謝の集いにご来場を賜りまして、誠にありがとうございます。
今日は気温30℃を越えるたいへん暑い中でございますけれども、たくさんのみなさまにおいでいただきました。昨年はシーズン終了後の11月に行いましたけれども、今年は五輪による中断期間、Jリーグのサマーブレイクであるこの時期に行うことにいたしました。
前半戦を終えて、我々は当初の目標といたしましたプレーオフ圏内にしっかりとしがみついている状況です。しかしこれから迎えます後半戦も厳しい戦いが続きます。これからの困難に、みんなと心をひとつにして立ち向かっていくこの時期に、ファンのみなさまとチームスタッフ、選手が一堂に会して心をひとつにしてまたこれから戦っていく、そういう機会にしたいと思っています。我々の思いをみなさまにわかっていただく機会もなかなかございませんので、そういう意味ではたいへん貴重な機会であります。
先ほどは選手がそれぞれのブースでサイン会をさせていただきました。みなさま、推しの選手のサインはしっかりゲットできましたでしょうか。後半はふれあいトークをはじめ、それぞれ物販ブースや飲食ブースに選手が分かれまして、交流の機会を作りたいと思います。北エントランスにもいろいろアトラクションがありますので、ぜひお楽しみいただければと思います。
これからも、ベガルタ仙台とみなさんと心をひとつにして、しっかりとこのシーズンを戦い抜きたいと思っています。本日はどうぞ、存分にお楽しみいただきたいと思います。ありがとうございます。
選手トークショー「勝利のダンサーズ」
ホームゲームでの勝利の際、特にダンスを見せる選手として選抜されたDF 2 髙田椋汰選手、MF 6 松井蓮之選手、MF 24 名願斗哉選手、MF 27 オナイウ情滋選手が登場。自己紹介で「なぜ自分がダンサーズなのか?」と松井選手が不満を述べながらも、選手それぞれダンスへの思いを話しました。なお、現在のダンス王はここまで9回ダンスを披露している高田選手です。みなさん今後のダンサーズにもご注目ください(新メンバーが登場するかも)。
選手トークショー「2024ルーキーズ」
「2024ルーキーズ」ではMF 23 有田恵人選手、FW 30 西丸道人選手、MF 31 工藤真人選手、DF 39 石尾陸登選手が登場。一番若い西丸選手がトークリーダーとなってトークショーをけん引する以外な展開でスタートしました。選手からはそれぞれがプロになったことについての感想と、現在の趣味について語られ、4選手の人柄も垣間見ることができる場となりました。
選手トークショー「ゴリさんの魅力を語ろう!」
最後のセクションではGK 33 林彰洋選手、MF 37 長澤和輝選手、MF 50 遠藤康選手が登場。チームでも年長組の3選手からは、魅力を語るはずなのに悪口になるかもしれないとの言葉も飛び出し周囲を驚かせる一幕もありましたが、それぞれの選手からは監督の人柄へのリスペクトが語られ、また監督への思いをみなさんに披露していました。
各種ブース応援
スタジアム各所のブースでは選手が運営に参加し、ファン・サポーターとふれあいました。選手による物産販売などは活気を見せていました。記念撮影などにも気軽に応じ、ふれあいを楽しんでいました。
また、今年は森山監督自らブースでお好み焼き作りに参加。慣れた手つきでお好み焼きを作る姿を披露していました。
事前募集イベント
今年は、ファン・サポーター参加型の事前募集イベントも多く実施しました。
どの企画も好評をいただき、たくさんのご応募をいただきました。
ゴリさんと話そう!
20名さま限定で、森山監督と1対1の対談をしていただきました。
参加者のみなさんからの相談や質問に、森山監督は自分の経験談などを、時に真剣に、時にユーモアを交えながらお話しをして、参加者のみなさんとの対談を楽しんでいました。
家でもできる!フィットネス講座
村岡誠フィジカルコーチによるフィットネス講座では、参加者のみなさんに普段選手がおこなっているトレーニングにチャレンジしていただきました。
参加したみなさんが苦戦する場面もありましたが、選手やコーチにポイントを教わりながら、みなさん笑顔で取り組んでいました。
ブラジル人選手と話そう!ポルトガル語講座!
ロドリゴシモエス通訳によるポルトガル語講座では、「おはよう」「こんばんは」などの単語を学び、最後にその単語を使ってマテウスモラエス選手、エロン選手との会話にチャレンジしていただきました。
笑いを交えた講座で、楽しくポルトガル語を学んでいただけたのではないでしょうか。
閉会式
閉会式では、森山佳郎監督と選手代表のDF 5 菅田真啓選手からみなさんへのあいさつをおこないました。
森山佳郎監督 あいさつ(抜粋)
みなさん、日ごろから応援を本当にありがとうございます。
私も今、鉄板の脇にいて、お好み焼きを焼いて、買っていただいた方は本当にありがとうございます。「おいしくない」とか「金返せ」などの一切の苦情は受けつけておりません(笑)。本当に、熱い鉄板でお好み焼きを焼きながら、いつも暑いなかで選手に「もっと走れ!」と言っていることをちょっと反省しましたが、明日からまた走ってもらいます。
シーズンは、なかなか勝ち星が思うように取れず、苦しみながら、苦しみながら、苦しみながら、まだなんとかプレーオフ圏内をキープしていますが、本当に楽な試合はひとつもなく、ホームのユアテックスタジアム仙台で勝たせてもらった試合も、サポーターのみなさんの最後のあの声があってやっと耐えたという試合ばかりで、本当に苦しい試合、そしてみなさま方も耐えて、耐えて、耐える試合が多かったのですけれども、選手たちは今年ハードワークをしてくれていますし、練習でも100%を出してくれています。まだまだ伸びしろたっぷりです。
これからの試合も、なかなかいいときばかりではないと思いますけれども、苦しいときこそみなさんの声援と温かい声が必要になってくると思うので、またわれわれと一緒に戦っていただければと思います。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございます。
DF 5 菅田真啓選手 あいさつ(抜粋)
今日はファン感謝の集いにご来場いただきまして、ありがとうございます。
前半戦では悔しい試合や不甲斐ない試合もありましたが、みなさんの熱い声援のおかげで、今の順位があると思います。でも、自分たちは今の順位に満足せずに、まだまだできると思っています。チーム一丸となって、目標であるJ1昇格に向けてがんばっていきたいと思いますし、みなさんに感動できる試合を見せて、そして勝利を多くお届けできるようがんばっていきたいと思います。
残りの試合も熱い応援をよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
あらためまして、本日は大変暑い中多くのファン・サポーターのみなさんにご来場いただき、誠にありがとうございました。シーズンは後半戦に入り厳しい戦いはまだまだ続きますが、ベガルタ仙台への応援をよろしくお願いいたします。