クラブ
新年のごあいさつ
掲載日:2025年1月1日
新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
ベガルタ仙台は31年目「次の30年」の第一歩を踏み出しました。
昨年は残念ながらJ1の舞台に歩みを進めることはできませんでしたが、プレーオフ進出という順位だけではなく、チームの魅力や成長を実感できるシーズンでした。2025シーズンも試合に勝てば喜びを爆発させ、負ければ悔しさを前面に出す、誰よりも熱い森山佳郎監督に引き続き指揮を執っていただきます。コーチやスタッフ陣も昨年とほぼ変わらずチームを支えます。プレーオフ決勝で勝利を収められなかった、ピッチに立つことができなかった、それぞれ「悔しさ」を持った選手も多く残りました。そこに4人の新卒選手をはじめ20代前半を中心とした新加入選手が加わります。昨年以上に若さ溢れるチームは、シーズンを通じて歓喜や時に悲哀、壁を乗り越えながら、たくましく成長を遂げ、今シーズンこそJ1昇格の扉を開けてくれるはずです。
ファン、サポーターのみなさま、パートナーのみなさま、全てのステークホルダーのみなさまには引き続き熱い応援とご支援をお願い申し上げます。
地域のみなさまに支えられ、さまざまな難所を乗り越え、30年続いてきたクラブだからこそ、地域連携活動にはこれからも尽力してまいります。ホームタウンである県内の全自治体に選手やスタッフが足を運び、課題の解決などに取り組みます。
一方で日々のトレーニング後に選手、スタッフが率先して行うファンサービスなど、みなさまとの日常的な触れ合い。ホームゲームでしか味わえない非日常体験や感動、熱狂体験。メディアを通じたクラブの様々な魅力の発信もプロスポーツクラブならではの地域貢献の方法だと思っております。
我々は2019年以来のユアテックスタジアム仙台満員を記録した昨年以上に戦う姿、感情を前面に出す、育成と目の前の勝負にも喰らいつくことをやめない姿勢で、応援したいと思えるチーム、必要とされ、愛されるクラブを目指します。
J1復帰と定着、そしてタイトル獲得へ。クラブ設立30年の歴史を作ってきた選手、スタッフ、ファン、サポーター、パートナー全員の想いを受け継ぎ、心一つにALL VEGALTAでこれまでだれも見たことのない軌跡を共に作り、歩みましょう。
本年もベガルタ仙台をよろしくお願い申し上げます。
ベガルタ仙台