2024明治安田J2 第27節 鹿児島ユナイテッドFC 2024年08月17日 (土) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
1 前半 0
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 29 | 松澤 香輝 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 13 | 實藤 友紀 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 37 | 長澤 和輝 |
MF | 23 | 有田 恵人 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
FW | 98 | エロン |
控え
GK | 21 | 梅田 陸空 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 24 | 名願 斗哉 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 15 | 梅木 翼 |
スターティングメンバー
GK | 1 | 泉森 涼太 |
DF | 3 | 外山 凌 |
DF | 4 | 広瀬 健太 |
DF | 6 | 渡邉 英祐 |
DF | 23 | 岡本 將成 |
MF | 21 | 田中 渉 |
MF | 27 | 山口 卓己 |
MF | 34 | 鈴木 翔大 |
MF | 35 | 中原 秀人 |
MF | 46 | 武 星弥 |
FW | 38 | 有田 稜 |
控え
GK | 13 | 松山 健太 |
DF | 5 | 井林 章 |
MF | 17 | 星 広太 |
MF | 19 | 稲葉 修土 |
MF | 24 | 永井 颯太 |
FW | 9 | 有田 光希 |
FW | 10 | 藤本 憲明 |
DATA
○入場者数/13,603人
○天候/晴、弱風 ○気温/27.1℃ ○湿度/87%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/大橋侑祐 ○副審/梅田智起 松本康之
COACH INTERVIEW監督記者会見
台風で開催が危ぶまれましたけれども、何とか念力で東の方に逃げてくれて、その前も豪雨や雷雨でちょっと大変な中でしたけれども、そのぶんもあってかなり蒸し暑くて、湿度と温度も高い中でかなりきつかったかなというところです。前半にいいかたちで1点を取れたということもあって、ちょっと無理をしたくないという気持ちがはたらいたのか、ちょっと選手の出足が、1点を勝っているというところもあったと思いますけれども、実際は後半にもう1点を取らないと、鹿児島はラスト15分で13点をこれまでに決めていて、最後の最後に追いついたり逆転したりする試合が何試合かあって、そこはもう本当に要注意というところでした。どうしても後半のラスト15分までに2-0にするというところはゲームプランだったのですけれども、途中から足をつる選手とか、誰が疲弊しているかというところで、戦術とかいろいろなところではなく、誰がつりそうか、誰が疲れているのか、誰と代えた方がいいのか、みたいな、キーパーの交代もありましたので、交代する人数は少ない中、疲弊した選手も多くて、かなりそっちの方に気を取られて、最後はもう「がんばってくれ」というかたちになった、という試合でした。
- 押しこまれる場面もあってもクロスはほとんど跳ね返してピンチはほとんどなかったと思いますが、守備はどう評価されますか。
前節の水戸戦で、10人で30分を戦って、かなりゴール前の守備のトレーニングをやれたので、この試合もちょっと押しこまれるシーンのある時間帯も長かったのですけれども、ゴール前で最後にやらせないところはだいぶ浸透してきました。2試合連続でクリーンシートというのは、非常に評価すべきところかなと思います。
- 出足がちょっと鈍くなったとのことですが、本当ならばもっとハイプレスで前進したかったのでしょうか。
もうちょっとボールを持てれば、というところもリンクしているのですけれども、それがあれば守備に向かう圧力が出るのですけれども、どうしてもボールを持たれてしまって真面目にポジションを取ってどんどん足が止まってきてプレスの強度が出せずに相手にボールを持たれてしまいました。ただし、みんなしっかりポジションを取ったり、出された後にしっかりついていったり、背後の動きに裏を取られないようになど、しっかりそのへんはさぼらずやってくれたことで失点はありませんでした。けれどもいいかたちで前からボールを奪って、こっちのカウンターを発動するようなシーンは少なかったと思います。
- 林彰洋選手が欠場して松澤香輝選手が先発することはいつ決まったのでしょうか。また、梅田陸空選手とともに評価を教えてください。
小畑(裕馬)がけがをしていて、林の方がちょっとした疲労性のところで、今日の午前中までグラウンドに来て実際に動きを確認して、やれるかやれないか、というところだったのでした。100%でできるかできないかというところでは、100%ではないというところで、では松澤に任せようというと、今日のお昼過ぎに決まったというところでした。おそらくそこから途轍もない緊張で、この蒸し暑さとかいろいろな要素が重なって、結構クロスボールに飛び出すなどかなり発動するようなシーンも多かったので、両脚のもも裏をつってしまったということで、陸空君の出場になりました。
今日はもう、その日だなと。キーパー陣は、植田元輝GKコーチをはじめ、キーパーの4人はキャンプからずっと選手が集まる前に練習に来て、林が帰った後も残りのキーパーの3人も遅くまでトレーニングをする姿、そしてその姿も本当に真摯に、ひたむきに、本当にチャンスが来るか来ないかわからない中で、第3キーパーや第4キーパーは一番きついと思いますけれども、その選手たちを常にモチベートし続ける植田GKコーチに本当に感謝したいなと。こういう状況で、4番目のキーパーまで、GKグループの総力を結集する試合だったかなと思います。今日のゲームについては、本当に内容はほめられたものではないし、こっちの意図するようなゲーム展開にはまったくならなかったのですけれども、GKコーチをはじめ、林も試合前に話をしていろいろサポートをしてくれたし、キーパー陣4人と植田コーチに本当に「おめでとう」と言いたいな、と思います。
GK 29 松澤香輝選手
ここまでなかなかチャンスがないなかで、いろいろなイレギュラーもありながら自分にチャンスがきたので、「このチャンスを必ずものにする」という強い気持ちでやりました。ピッチに立てない仲間も自分のことを後押ししてくれたので、しっかりと戦うことができました。ただし、後半の10分に足をつってしまったのでそこからチームに迷惑をかけてしまいましたけれども、そのあとに代わって入った(梅田)陸空が全部押さえてくれたので、勝つことができて良かったです。
相手どうこうというより、僕が久しぶりの試合(公式戦)だったので、仲間の力を借りながら自分に今できることを精一杯やって、できないことはしないという気持ちでプレーしていました。
(今後に向けて)ここまでサッカーのキャリアを重ねて、次のチャンスは保証されていませんし、練習から仲間の信頼を勝ち得ないとピッチに立つことはできないので、練習でしっかりアピールして次の試合も出られるようがんばっていきたいです。
GK 21 梅田陸空選手
この日のためにずっと努力をしてきたので、それが叶ってうれしかったです。
マツ君(松澤香輝)が試合に出ることになったときに、マツ君もずっとみんなが見えないところで努力してきて、チームのためにいつもがんばってくれているので、そこで全力でマツ君がプレーできるようサポートしようと、メンバーに入ったときに思いました。
マツ君が1-0の無失点で勝っているというバトンをくれたので、ベンチの指示も中の指示も、「今日は勝つことだけにフォーカスして、シンプルでいいから勝つことだけを考えてプレーしよう」ということだったので、勝つことだけを考えていました。
(今後に向けて)またここから、勘違いせずにしっかりまた努力をし続けて、最初から出られるようにがんばっていきたいと思います。