2024明治安田J2 第24節 徳島ヴォルティス 2024年07月14日 (日) 19:03 キックオフ 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
1 前半 0
1 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 21 | 田中 颯 |
DF | 18 | エウシーニョ |
DF | 6 | 内田 航平 |
DF | 5 | 森 昂大 |
DF | 26 | 青木 駿人 |
MF | 54 | 永木 亮太 |
MF | 19 | 岩尾 憲 |
MF | 42 | 橋本 健人 |
MF | 8 | 柿谷 曜一朗 |
FW | 30 | 坪井 清志郎 |
FW | 9 | ブラウン ノア 賢信 |
控え
GK | 29 | 三井 大輝 |
DF | 4 | カイケ |
MF | 10 | 杉本 太郎 |
MF | 17 | 髙田 颯也 |
MF | 11 | 杉森 考起 |
FW | 7 | チアゴ アウベス |
FW | 16 | 渡 大生 |
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 13 | 實藤 友紀 |
MF | 6 | 松井 蓮之 |
MF | 37 | 長澤 和輝 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 15 | 梅木 翼 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 20 | 知念 哲矢 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
MF | 23 | 有田 恵人 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
FW | 98 | エロン |
DATA
○入場者数/5,974人
○天候/曇のち雨、中風 ○気温/25.5℃ ○湿度/83%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/松澤慶和 ○副審/唐紙学志 清水拓
COACH INTERVIEW監督記者会見
選手のけがや出場停止のためにちょっと布陣をいじった結果、ポジティブには働かなかったというところです。前半のラスト10分と後半には普段のかたちに戻して戦って、途中出場の選手もいい仕事をしてくれて、当然相手がリードをしている中でそんなにこなかったというところはあると思いますけれども、「最初からやれや」という試合だったと思います。
- 前半に仙台が布陣を変えたことが攻守ともうまくいかなかったなかで、守備のところではマンツーマン気味にいったのでしょうか。
マンツーマン気味にいくのですけれども、相手も柿谷(曜一朗)選手たちがマンツーマンでつきにいったら背後や脇に顔を出して、そこに入れられてしまうので、今度はちょっと中間ポジションみたいなところから人にいくと、人にいくファースト(DF)の圧力が弱くて、そこに出されるという悪循環だったかなというところですね。どちらにしても、ファーストディフェンスの思い切りの良さとか、つくのであれば思い切ってマンツーマンにするとかできました。
マンツーマンにはしなかったので、そこでも人の入れ替わりとかいろいろ相手もすごく工夫して、三列目から裏に飛び出すなどそういう流動的なところにどこまでもついていっていたら、センターバックがここまできたとか、シャドーの選手がここまで戻ったとか、そういうことになってしまうので、そこは臨機応変にお互いにコミュニケーションをはかりながら、どんどん変えながらやっていこうということでした。ウイングバックも5(バック)にならずにちょっとチャレンジングなポジションから前も狙えるようにということだったのですけれども、なかなかそうはならなかったというところです。下がってしまって、中盤のところが浮いてしまったと思います。
- 攻撃では足下でつなごうとしてもなかなか前にいけず潰されたのですが、梅木翼選手のいる前線に入れるかもしれないとも思われたので、どういうプランだったのでしょうか。
そう入れていったとて、何本か入れましたけれども、なかなか簡単にはいかないというか、相手もそこに来るという態勢で、もうちょっとボールを動かして相手を引っ張り出してライン間が空いたところで、とか、そういうタイミングならいいのですが、最初から一番後ろから狙ったとて、なかなかそこはうまくいかないかなというところです。後ろのビルディングアップがほぼ安定しなかったというのが、大きな誤算だったかなと思います。
- 中断期間前に連敗してしまいましたが、この期間でどう立て直していきますか。
やはり本来のアグレッシブさみたいなところが欠けていたと思います。戦い方も含めてですが、そういう意味ではしっかり原点回帰ではないですが、夏場なのでなかなか前線からプレッシャーをかけ続けるのは厳しい部分もあると思いますけれども、アグレッシブに守備も攻撃も仙台らしく戦うというところは、ひとつ、もう一回取り戻したいと思っています。
- 梅木選手と實藤友紀選手を早速先発起用したのは、彼らのコンディションやフィットが予想以上だったからでしょうか。
いえいえ、まだまだ一週間ちょっとやっただけなので、今回は中断期間が空けてからよりも、ここでしっかり逆にゲームでなじませたいところはあったのですが、まだまだこれからですね。
- 今回は台所事情もありましたし思うようにはいきませんでしたが、相手や状況によっては今回のようなやり方での3-4-2-1は今後もチャレンジする選択肢に入りましたか。
一番自陣でのテクニカルな選手、クオリティーの高い選手が揃っているというところでは、一番難しい相手に対してで、人についていくことで前からのプレッシャーで奪えればチャンスだったのですけれども、なかなか奪わせてくれず、まったく準備していたものを出せなかったのが正直なところでした。勝っていて(後ろを)5枚にして勝ったというのはこれまでにもやっていました。今のところは、前からプレスに行くときは4枚で、リードして相手が前に出てくるところを5枚でそこからカウンターを狙うというところはできますけれども、やれるメンバーやタイミングができてくればチャレンジします。今回は(準備期間が)一週間だけだったので、またどこかでチャレンジするタイミングがあれば、もちろんトライしたいと思っています。
DF 13 實藤友紀選手
前半にセットプレーから失点してしまったこともそうですけれども、3バックで挑んだなかで、なかなかチームとしてうまく攻められませんでした。相手にボールを保持された状態で、最後になんとか体を投げ出して止めるプレーはできましたけれども、そういうところだけでは勝つのは難しいと思います。システムはいつもとは違うかもしれないけれども、やることは常に変わらないと思うので、そこでしっかり戦うということをチームのみんなでやらないといけないと思いました。
左に置いてもらっていたので、右足で持ちながらちょっと時間を作って逆サイドに振るとか、自分の持ち味としてはドリブルで持ち運ぶことも持ち味なので、そこは今後出していきたいです。チームとしてここから上を目指すためにはもっと練習でやっていかなければいけないし、監督も今日言っていましたけれども、燃え上がるパッションというかやる気をプレーで見せないと意味がないと思うので、そこは練習からもっと要求し合わなければいけないと思いました。
FW 15 梅木翼選手
もっと自分の良さを出さないといけなかったと思います。入りのところではなかなか自分もうまく(ボールを)おさめられなかったり、距離が遠くて落としづらかったと感じたりしながらやっていました。試合が進むにつれて、中でコミュニケーションをとりながら「こういうときはこうだよね」と話して、特に前線の選手はできていたと思うので、もうちょっと時間が必要と思いますが、そこはちょっとずつ修正しながらできていたのは収穫だったと思います。
中断期間でのトレーニングもありますし、そのなかでもっともっと自分の良さを出すことと、それを周りの選手に理解してもらうことが大事だと思っています。