2024明治安田J2 第17節 ファジアーノ岡山 2024年05月26日 (日) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
1 前半 1
0 後半 3
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 39 | 石尾 陸登 |
MF | 6 | 松井 蓮之 |
MF | 37 | 長澤 和輝 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 20 | 知念 哲矢 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 24 | 名願 斗哉 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
FW | 98 | エロン |
スターティングメンバー
GK | 49 | スベンド ブローダーセン |
DF | 4 | 阿部 海大 |
DF | 18 | 田上 大地 |
DF | 5 | 柳 育崇 |
MF | 88 | 柳 貴博 |
MF | 24 | 藤田 息吹 |
MF | 7 | 竹内 涼 |
MF | 17 | 末吉 塁 |
FW | 39 | 早川 隼平 |
FW | 99 | ルカオ |
FW | 19 | 岩渕 弘人 |
控え
GK | 1 | 堀田 大暉 |
DF | 16 | 河野 諒祐 |
MF | 6 | 輪笠 祐士 |
MF | 44 | 仙波 大志 |
MF | 27 | 木村 太哉 |
MF | 10 | 田中 雄大 |
FW | 29 | 齋藤 恵太 |
DATA
○入場者数/11,807人
○天候/晴、中風 ○気温/22.9℃ ○湿度/49%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/先立圭吾 ○副審/桜井大介 内山翔太
COACH INTERVIEW監督記者会見
1点目はいいかたちで取れたのですけれども、前半に1-1で、流れ的に悪くはなかったのですが、最初から(試合を)通してカウンターを受けるシーンは多くて、ハーフタイムにもそこは改善ポイントだったのですが、どうしても後半最初の1点が重くのしかかってしまいました。あとは、それを取り返そうというところでちょっとオーバーアタック気味になったところを、相手のいちばん得意なルカオ選手を中心にしたカウンターで持っていかれたのかなと。そこに二人、三人と対応して取れないところで、違うところが足りなくなってしまったみたいな失点の仕方が多かった点では、そこの対応はちょっと問題だったかなと思います。
こんな中でもサポーターのみなさんが最後まで声援を送ってくれて、1点でも返したかったのですけれども、チャンスはありながら向こうは得点機でしっかり決めて、こちらは得点チャンスをなかなか決められなかったというところで、これだけの点差がついてしまった感じです。
- 4失点はここまでなかった数字ですが、守備としてはやろうとしたことをやったけれども相手に上回られたのでしょうか。それとも自分たちが問題を抱えていたのでしょうか。
前半は失い方が悪くてカウンターを受けるシーンが多かったと思いますが、後半はちょっと攻めきれずに、ルーズなボールを跳ね返せずに相手の重さに重心が下げられてしまって、そこからの攻撃で、相手の後ろからサポートしてくるところに人数が足りなくなってしまった感じです。ルカオ選手が、こちらが思っていた以上にかなりキープされ、活躍されてしまったと言った方がいいかもしれませんけれども、予想していた以上に重みのあるプレーに人数をかけさせられてしまったというところがちょっと誤算でした。
- 後半の1失点目が痛く、あれがなければボールを握っている仙台の展開をそこから作れたと思いますが、あの1失点はゴール前であれだけゴール前でフリーにすることは今までなかったのではないでしょうか。
それは今、選手に話してきたところですけれども、どうしてそうなってしまったかはまだわかりませんがちょっと緩かったと思います。今日の前半の入り自体は良かったと思いますが、後半の入りはちょっとふとした間にやられてしまった感じでしたね。
- 監督が日頃警戒していたクロスからの失点が多かったのですが、ゴール前の人数をもっと確保して対応したかったところでしょうか。
足りなかったわけではなくても競り負けてしまったシーンもありましたし、クロスのところはもう一回、繰り返しなのですが良くなったりまた元に戻ったりしているので、ジグザグ上下しながらも(シーズンを通して)右肩上がりにしていかなければいけないと思っています。今日の4失点は屈辱的というかそうとう悔しい反面、「やはりこのままじゃだめだぞ」ということを強烈に突きつけてもらったことと思います。またもう一回チームを作り直して、次のゲームにのぞみたいと思います。
- 今日はシュート決定率の差が出てしまいましたが、その前の攻撃方法のバリエーション自体についての手応えはいかがでしたか。
決定機もありましたが、やはり肝心なクロスのときにゴールラインを割ってしまったりファーの誰もいないところに行ってしまったり、どうしても最後の質のところは向こうの質が上回ったのかな、というところは、正直そこで差がついてしまいました。どこかでびちっと合えば、そこから流れもがらっと変わるのですけれども、そこで決めきれずにまた相手の流れになってしまうような展開だったのかなと思います。
ボール保持からチャンスを作っていきそうなところまできていますけれども、当然そこで時間をかければかけるほどチャンスもあるしリスクになるところもあるので、カウンター一辺倒だったらバリエーションはないけれどもピンチにはならないのですが、やはりボールを握ってサイドに揺らして中に割っていく作業は当然カウンターも食らいますので、生みの苦しみという意味で、そこで点が生まれず逆に取られてカウンターから失点したというところです。
でも、そこは目指していかないといけない部分なので、サイドからと中からと、今は中からのチャレンジはだいぶして、保持して中でも崩す、外からも崩すところは徐々にバリエーションは増えてきているのですが、まだ決定率や決定力のところまでには結びついていなくて、そのちょっとした精度のところで足りない部分が逆に失点に結びついていると思います。ただし、チャレンジを続けていきたいと思っています。
FW 7 中島元彦選手
自分たちが緩かったですね。練習どおりのかたちは何本か出ていましたが、その先でゴールを取る競技なので、惜しいシーンはありましたけれども、そこをもっとこだわってやっていかないと今日みたいに苦しい展開になってしまいます。全体的に、練習から外してもしょうがないと思ってやっていてはだめなので、しっかり直したいと思います。
4連勝してもチーム全体が緩くなったら負けてしまいますし、自分たちが強度を高く保ってサッカーをする中で、その強度がないと実力負けをしてしまうという感じです。
(次節に向けて)今日負けて、自分たちが慢心していたところをバキッと鼻を折ってもらったので、次節はチーム全体が締まったゲームになると思うし、(次節の相手)いわきも球際で戦うチームなのでそこで一つひとつの球際で勝たないと、チームとして勝てないと思うので、一つひとつで勝てるように練習から自分から引っ張っていければと思います。
MF 6 松井蓮之選手
4失点というところは自分自身も見直さないといけない失点ですし、守れなかったかというとそうではない失点がすべてだったと思うので、ゴール前での粘りや球際のところで失点したところは絶対に改善できると思っています。失点を少なくすれば攻撃では今日は1点でしたけれども点を取れるにおいはしていたので、改善していきたいと思います。
相手のFWにみんな集中しすぎたと思いますが、そこはコーチングひとつで解決できますし、あとは僕たちの戻る場所も改善しないといけないと思っています。J1に上がったら今日のような選手が沢山いると思うので、そういったところで簡単に失点しないことが大きな課題だと思います。
(次節に向けて)もちろん5連勝できたらチームとしても勢いに乗れたとは思いますけれども、やはりどこかで負けてしまうことはあると思います。もちろん今日の敗戦はとても痛いですし、切り替えることも大事で、次のいわき戦は絶対に負けられないので、今日の失点の課題を改善して次の試合に向かいたいと思っています。