2024明治安田J2 第12節 ジェフユナイテッド千葉 2024年04月27日 (土) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 1
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 39 | 石尾 陸登 |
MF | 6 | 松井 蓮之 |
MF | 37 | 長澤 和輝 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 19 | マテウス モラエス |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 24 | 名願 斗哉 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 98 | エロン |
スターティングメンバー
GK | 1 | 藤田 和輝 |
DF | 2 | 髙橋 壱晟 |
DF | 52 | 久保庭 良太 |
DF | 13 | 鈴木 大輔 |
DF | 67 | 日高 大 |
MF | 4 | 田口 泰士 |
MF | 44 | 品田 愛斗 |
MF | 16 | 横山 暁之 |
MF | 7 | 田中 和樹 |
MF | 14 | 椿 直起 |
FW | 10 | 小森 飛絢 |
控え
GK | 23 | 鈴木 椋大 |
DF | 40 | メンデス |
DF | 11 | 米倉 恒貴 |
MF | 5 | 小林 祐介 |
MF | 19 | 岡庭 愁人 |
FW | 77 | ドゥドゥ |
FW | 9 | 呉屋 大翔 |
DATA
○入場者数/13,882人
○天候/晴、弱風 ○気温/21.8℃ ○湿度/63%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/大橋侑祐 ○副審/亀川哲弘 池田一洋
COACH INTERVIEW監督記者会見
攻撃力のある、J2で最多得点で、ゴール期待値も一番のジェフに対して、前節の清水戦での悔しい敗戦もあって積極的にやろうというところで、ゲーム内容的にはかなり自分たちが思うようにできたというか、相手の良さを消しながら自分たちはアグレッシブにボールを受けるのを恐がらず、相手のプレッシャーを受けても逃げずに戦おうぜというところでは、かなり内容的には良かったんじゃないかと思います。
ただし、サッカーはゴールネットを揺らすスポーツなので、そういう意味ではやはり前半のクロスから、マークもどフリーでやられたわけではないですし、ちょっとあの1点は残念だったというのと、2点目は本当に攻めないといけない局面でオーバーアタック気味だったので当然仕方がないというか、仕方ないでは済まされないですけれども、攻めていて点を取りにいくのとリスクをかけて攻めていて、そこを決めてしまうジェフさんの決定力の高さということを見せつけられたというところですね。ゲーム展開が違えばまた違ったと思いますけれども。
でも今日の試合は、逆に今後に向けて自信につながるような、試合内容もこれまでの中でもかなりいい、強い相手に対しても普通に、互角以上の戦いができているというところは、自信を持って、胸を張っていいんじゃないかと思っています。
- 仙台が一方的に攻めこむ時間も多かったと思いますが、あと一歩届かなかったところには何が必要だったのでしょうか。
これはもう、個人のところもあるし、クロスの質や連係、ゴール前のところで、相手も先制して固めてくるような状況だったので、なかなかそこに割って入るのは難しかったです。クロス一辺倒ではなくてちょっとゴール前にボールを送りこんで、そこに二人、三人とからんでいくようなところも入れていこうというところだったのですけれども、なかなか相手もそこはさせないというところで守ってきました。新しく入った選手も躍動はしてくれたのですけれども、最後にネットを揺らすというところまではいかなかったというところで、やはりクオリティーや連係の部分は一朝一夕にはできるものではないですけれども、さらに高めていかないといけないかなというところです。
- 守備のところでは、仙台のハイプレスが千葉の前進をほとんど許しませんでしたが、その手応えはいかがですか。
手応えは大きいですね。個々の質のある選手が揃っている相手に対して、切り替えとか球際とか、ハードワーク、あとは集中ですね。あとは予測力みたいなものもかなり良かったので、どの試合を見てもかなり両ワイドとシャドーの選手も走りこんでくるところで、かなり前節の(千葉と対戦した)秋田も前半に圧倒されてシュートも前半に10何対1みたいな感じだったのですけれども、そこでも本当に両サイドバックの予測が、練習もだいぶしたのですけれども、予測力と対応力はかなり良かったかなと思いますし、攻撃の部分もかなり中盤で松井(蓮之)と長澤(和輝)でボールを引き出して、そこに相手が出てきたらもうひとつ奥の郷家(友太)や中山(仁斗)に入れる作業を、後半には中島(元彦)に入れるというところまではだいぶ思ったとおりでした。相手もJ2の中では一番強度の高い守備をしてくる相手なのですけれども、プレスもだいぶ無力化はできていたと思うので、あとはそこから先の作業のクオリティーや迫力、圧力、それを上げていければ、またちょっと上積みできるかなというところですね。
- 先制点を奪われた場面くらいですが、相手のディフェンスラインからボランチにパスを通されて前を向かれたところでは、2トップがボランチにいくところが足りなかったのでしょうか。
ちょっと二人で重なるように追ってしまって中がすっぽり空いてしまった場面もありました。そういうこともあるのでそこまで防ぐのは難しいのですけれども、最後のところで、あれはクロスにもちょっと制限をかけるところと、ゴール前はボールを入れるので、マーキングのところは難しいし悪い対応ではなかったのですが、ボールがゴールの方向に飛んでいったというところですね。
- 今シーズン初の完封負けで、複数失点が2試合続いていることはどう思いますか。
今日の2失点目は、先程も申しましたように先制点を受けてのもので、今までに先制されることはあまりなかったのですけれども当然上位と当たればそういうこともあるというところで、しかもかなり点を取りにいくところでバランスが崩れてリスク管理がちょっと甘かったというのはあると思います。相手の一本のチャンスで決めるクオリティーもやはりレベルが高いというところです。前節は首位の清水で、今節はゴール期待値1位で総得点数1位の千葉だったので、しょうがない部分と、それでも守らないといけない部分があると思います。失点が増えてきているので、ここから連戦でまた次もホームで山口戦があるので、今度はしっかり(失点を)ゼロでおさえ、先制点はゲームが難しくなってしまうので、こちらが先制しているとまったく違うゲームになったと思いますが、それは仕方ないので先制点を与えないようにしながらもしたたかに1点を取って、相手が出てきたところをもう1点と、みちのくダービーでできたような試合展開をできれば最高です。でも学びはあると思いますし、今日のゲームはかなり、0-2で負けた反面、手応えもそのぶんつかめたゲームではあったので、自信を持って次のゲームにのぞみたいと思います。
MF 27 オナイウ情滋選手
やはり前節の反省を生かして、みんなスタートからアグレッシブにプレスをかけることができていたと思うし、攻撃の面でもアグレッシブにいくことを忘れずにやれていたのはすごく良かったと思います。でもやはり相手はカウンターやクロス一本で決める力のあるチームなので、そういうところで少し差が出てしまったと思います。それでもみんなが勇敢に戦ったというのは、前節よりも次につながるところが大きいんじゃないかと思います。
チームとして絶対に連敗しないとゴリさん(森山佳郎監督)も言っていますし、みんなもその意識がある中で、今日の結果で連敗というかたちになってしまいましたけれども、それを深く引きずる必要はないと思います。それを引きずるとなかなかうまくいかない可能性があるので、また次の試合で、毎試合ゴリさんが「プレーオフのように戦う」と言っていますけれども、一試合一試合をまずプレーオフのようにしっかり戦うことが、なおさら連敗しないことにつながると思うので、ここでしっかり次の試合で連敗を止めるために、全員がプレーオフだと思って一つひとつのプレーで、「絶対にやらせない」とか「ここで仕留める」とか、そういう気持ちを強く持ってやっていけたらと思います。
MF 6 松井蓮之選手
内容を見れば悪くない試合ではありましたが、結果だけを見れば0-2で完敗というところはあるのでそこは反省しないといけないです。ゴール前のクオリティーでは、ボールを保持するところは今日はとても良かったところはありますが最後の質で決めきれなかったことが多かったので、そこは課題だと思います。
今日はもっと攻撃に参加することはもっとできたと思いますし、ゲーム体力のところがまだ僕自身に染みついていないところがあるので、練習からもっとコンディションを上げていかないといけないと思います。
中にボールを通すことは狙っていましたが、そこで取られてカウンターを受けるところもあったので、狙う意志は悪くはないと思いましたが、そこを通しきるところで自分の選手としての価値が上がるところでもあるので、そういったところを練習から詰めていきたい。