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2025明治安田J2

2025明治安田J2 第9節 FC今治 2025年04月12日 (土) 13:03 キックオフ キューアンドエースタジアムみやぎ

試合終了
HOME ベガルタ仙台
0 - 0

0 前半 0

0 後半 0

AWAY FC今治

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
99 宮崎 鴻 34分[警告]
65分[交代] 11 ウェズレイ タンキ → 33 笹 修大
6 松井 蓮之 → 8 武田 英寿 71分[交代]
27 オナイウ 情滋 → 24 名願 斗哉 71分[交代]
72分[交代] 37 梅木 怜 → 14 弓場 堅真
72分[交代] 10 マルクス ヴィニシウス → 13 藤岡 浩介
99 宮崎 鴻 → 20 グスタボ 84分[交代]
47 荒木 駿太 → 40 安野 匠 84分[交代]
86分[交代] 18 新井 光 → 50 三門 雄大
86分[交代] 77 加藤 潤也 → 20 ヴィニシウス ディニス
20 グスタボ 88分[警告]

MEMBERS

スターティングメンバー
GK33林 彰洋
DF25真瀬 拓海
DF44井上 詩音
DF5菅田 真啓
DF39石尾 陸登
MF10鎌田 大夢
MF6松井 蓮之
MF27オナイウ 情滋
MF11郷家 友太
FW47荒木 駿太
FW99宮崎 鴻
控え
GK21梅田 陸空
DF2髙田 椋汰
DF3奥山 政幸
DF19マテウス モラエス
MF8武田 英寿
MF24名願 斗哉
FW18梅木 翼
FW20グスタボ
FW40安野 匠
スターティングメンバー
GK1立川 小太郎
DF16大森 理生
DF5ダニーロ
DF2加藤 徹也
MF37梅木 怜
MF17持井 響太
MF18新井 光
MF77加藤 潤也
MF9近藤 高虎
FW10マルクス ヴィニシウス
FW11ウェズレイ タンキ
控え
GK44伊藤 元太
DF3福森 直也
DF4市原 亮太
MF20ヴィニシウス ディニス
MF50三門 雄大
MF33笹 修大
MF14弓場 堅真
FW21日野 友貴
FW13藤岡 浩介

DATA

後半前半仙台 今治前半後半
4610シュート752
358CK220
8412FK1578
101オフサイド431
000PK000

○入場者数/9,431人
○天候/晴、無風 ○気温/15℃ ○湿度/55%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/田中玲匡 ○副審/鶴岡泰樹 宇治原拓也

COACH INTERVIEW監督記者会見

今、一番勢いがある今治は、乗りに乗っています。その一番ノリノリのチームに対して、勢いをまったく出させずに戦えて、強力2トップをほぼおさえこめたことは大きな自信になります。3試合連続無失点なので、守備の方は十分に及第点です。クロスを上げさせないで、自由にさせないことをかなりできた、というところです。
攻撃の方も、勇気を持ってボールを動かすというところで、ダブルボランチを中心にボールを動かして、相手陣内に入っていくところまではかなり良かったんじゃないかというところです。最後にいいクロスが入ったこともあって、シュートも相手の倍打って、今治は今までは退場者を出した試合以外は全試合で相手よりもゴール期待値が上で、シュート本数も上だったのですが、今日は我々がかなり圧倒はできました。けれども、枠内シュートやネットを実際に揺らすシーンを作れなかったのはちょっと足りなかった、というところですね。

- 今日の先発は前節と同じメンバーでしたが、ポジションのところで郷家友太選手とオナイウ情滋選手は左右の位置が変わりました。この起用の意図を教えてください。

前節で、ちょっとポジションのところで配置的にバランスがあまり良くなかった部分があったのと、あとは左のところは背後を突いていけるようなマッチアップというか、相手を見た時に左を突いていけるんじゃないかというところでの起用でした。今まで左でうまくいったことはあまりなかったので、賭けではありましたが、かなり情滋もいい仕事をしてくれたんじゃないかと思います。

- 左を使った戦略は機能したという評価でしょうか。

そうですね。あそこから突破してクロスはだいぶ入って、反対側の郷家の方ではウイングバックの身長が低かったので、ファーサイドでしとめられるかなというところはありました。けれどもキーパーの守備範囲が広く、キャッチされる場面も多かったので、最後の質がもうちょっと、というところでした。

1点を取るために足りなかった部分はどのようなところだと感じますか。

教えてください。あそこまで運んで、ゴール前にさしこんでシュートを打てた場面もありましたが、もうひとつ、名願(斗哉)や情滋みたいにドリブルで進入していくのか、パスで進入していくのか、いったときに最後にどうシュートまで持っていくのかというところはもうひと工夫、ひと段階上の質が必要でした。相手は守備でもJ2で2番目に被ゴール期待値が低く、ゴールをされないという部分ではトップクラスのクラブなので、その相手はゴール前でかなり人数をかけて5-4で守られた時の守備の堅さは試合前から分かっていました。ただし、ボールを動かしたことによって、相手はそこから前に出てくるパワーがかなり弱っていたので、このぐらいの戦いをしていけば、勝点は、そんな簡単にいつも勝てるわけではないので負けたり引き分けたりすることもあるでしょうが、こつこつと積み上げていける手応えを感じたような試合だったかな、とは思います。

- 終盤にFW2枚を安野匠選手とグスタボ選手に代えた狙いはどうだったでしょうか。

もう、「点が入らないから代えよう」というところですね。2人ともトレーニングマッチでも点を決めていましたし、グスタボもやっとフィットしてきていたので、使うタイミングかなというところでした。ゴールじゃなくイエロー(カード)をもらっていましたが、たぶん相手にとってちょっと嫌なタイプだと思います。我々のチームにはなかなかいなかったタイプの、パワーでぐりぐりいける選手です。安野は走れるので、背後に一本いい抜け出しはありましたけれども、ああやって背後に走れて守備でも二度追い、三度追いができる選手なので、「最後に何かやってこい」というところでしたね。

- 今日の上位対決の中での勝点1は、ホームでしたが、どういう評価をされますか。

そんなに、勝とうと思って勝てるわけではないのですが、やるべきことをやって、自分たちらしい試合はしました。勝点、ゴールだけがついてこなかったゲームです。でも、選手にも言いましたけれども、引き分けた次の試合に勝てば、2試合で勝点4というのは昇格のペースなので、次に勝つことが重要です。次は去年勝てていない熊本なので、そこはまた難敵ですけれども、今日やったぐらいのことをやっていけば、勝点1ではなく3が欲しいですが、そんなに簡単ではないので、それでも3を狙って1週間やっていきます。選手にはみんながネットを揺らすという責任をそれぞれが担っているので、そこは責任を持って自分のところで少しでも、アイディアなのか、シュートのところなのか、クロスのところなのか、連係のところなのか。僕らもアイディアを絞ってネットを揺らすところを、ボール保持して攻撃する時間を増やすというのは前節からの宿題だったので、それはまあまあできたので、次はネットを揺らすというところが宿題かな、というところです。

- 前半は相手にチャンスを作られるところがありましたが、後半は立ち上がりから入りもよく、ほとんどチャンスを作らせないところまで圧倒しました。ハーフタイムで何か大きな修正はされたのですか。

小さな修正ですけれども、一番大きいのは、相手はいつも後半に強く、明らかにどの試合も後半は相手を圧倒しているので、それ以上にこちらが圧倒するというところです。あとは細かいところがちょこちょこありましたけど、その部分では、前半は危ないシーンもありましたけれども、あれだけボールを動かして相手を動かして、相手の前線の選手もかなり守備でがんばっていたぶん、後半は攻撃のパワーが残っていなかったというところでは、あのブラジル国籍の2トップを、守備で走らせて攻撃のパワーをなくさせたのは狙い通りです。後半に相手が反撃できないかたちに持っていけたのは、狙い通りであったかなと思います。

DF 44 井上詩音選手

失点をしないことを練習から意識していたので、無失点で終われたことはポジティブなことでしたが、チャンスは僕たちの方が作れていましたし、勝ちきれなかったことにはすごく悔しい気持ちがあります。
外国籍選手に気持ちよくプレーをさせないことはマサ君(菅田真啓)と話しながらやっていて、怖いシーンも作らせなかったし、個人としても外国籍選手とマッチアップすることは好きなので、仕事をさせなかったと思いますし、おさえられたと思います。
(次節に向けて)無失点で終わることを第一に置いて、かつ、セットプレーや、得点の起点になることで、自分が得点してチームを勝たせられるようになりたいと思っています。

FW 20 グスタボ選手

(仙台加入後公式戦初出場で)非常にうれしいです。時間がかかりましたが、こうしたかたちで試合に出場させてもらうことができて、すごくうれしかったですね。
すごく今日は難しい試合でした。自分は15分間出させてもらった中で、一週間自分が練習してきたことを意識しながらプレーしていました。けれども相手の守備のラインがタイトで、ものすごく強いので、あまり自由を与えてもらえず、厳しい状況でした。
サポーターの後押しは我々にとって大きなもので、一歩ずつ、こういったかたちでピッチの中でできることをしっかりやって、チームの結果とつながるようにもっと期待してもらえるような選手になっていきたいし、もっとチームのために貢献してサポーターのみなさんのために戦っていきたいと思います。