2024明治安田J2 第7節 横浜FC 2024年03月30日 (土) 14:03 キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場
1 前半 0
0 後半 2
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 21 | 市川 暉記 |
DF | 22 | 岩武 克弥 |
DF | 2 | ンドカ ボニフェイス |
DF | 24 | 福森 晃斗 |
MF | 3 | 中村 拓海 |
MF | 4 | ユーリ ララ |
MF | 6 | 和田 拓也 |
MF | 14 | 中野 嘉大 |
FW | 10 | カプリーニ |
FW | 13 | 小川 慶治朗 |
FW | 15 | 伊藤 翔 |
控え
GK | 1 | 永井 堅梧 |
DF | 17 | 武田 英二郎 |
MF | 8 | 山根 永遠 |
MF | 25 | 三田 啓貴 |
MF | 77 | 新井 瑞希 |
FW | 9 | 櫻川 ソロモン |
FW | 38 | 髙橋 利樹 |
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 39 | 石尾 陸登 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 37 | 長澤 和輝 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 19 | マテウス モラエス |
DF | 20 | 知念 哲矢 |
MF | 6 | 松井 蓮之 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
FW | 98 | エロン |
DATA
○入場者数/6,344人
○天候/晴、弱風 ○気温/24.2℃ ○湿度/30%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/窪田陽輔 ○副審/武田光晴 金井清一
COACH INTERVIEW監督記者会見
前半から決定機を作れて、ネットを揺らすだけのシーンもあって、ちょっと嫌な雰囲気はありましたけれども、守備も相手にロングボールとカウンター以外は意図的に攻撃されませんでしたし、しっかり前線からプレッシャーをかけて、蹴らせて、回収しました。ちょっと攻撃のところで、ボールを奪われてカウンターを打たれたシーンはありましたけれども、これはチャレンジしているところなので、0-1で帰ってきて「今日、いけるかな」というところでは「逆転は簡単だ」という話をして、ちょっと二、三修正というか狙いのところを確認して、ピッチに出てうまく点を取ってくれて、素晴らしいクロスからと、カウンター気味でしたけれどもしっかり相手を崩して、2点をきれいなかたちから取れたので良かったのかなと思います。
試合前は「今日は0-0でOKだぞ」という話をしていたので、思った以上というか、期待した以上のできだったところです。
-1点ビハインドで後半を迎え、まずボランチを交代した意図を教えてください。
工藤(蒼生)がすごく守備でこれまで獅子奮迅の活躍をしてくれて、ビハインドなのでもうちょっと攻撃的にいきたいというところで、前半の左サイドは活性化していたのですけれども、右の方がなかなかボールがいいところに入っていかなかったので、松井(蓮之)を入れました。ボールを落ち着けて、前に配球できる選手なので、そこでも攻撃のリズムが良くなったひとつの要因だったかなと思います。前半も悪くなかったですけれどね。右サイドがなかなか循環していなかったので、後半は両方からいいかたちで血流が流れていたのかなと思います。
-悪くなかった前半にも見られたように、相手最終ラインの裏を一気に狙っていいかたちを作れていました。狙いとしては優先順位が高かったのでしょうか。
そうですね。その前の、前からプレッシャーにくる後ろのところでスペースが空くことがあるので、そこを突いて、その次に裏、というかたちですが、そのままダイレクトに裏で決定機というシーンもあったので、かなりラインを上げて、選手がしっかりそこを見ながら狙っていたと思います。
-同点ゴールにつながるクロスを上げ、決勝点も決めた相良竜之介選手の評価をお願いします。
クロスもちょっとあそこが狙いどころだったので、本当に狙いどころに送ってくれました。2点目のゴールも、あそこで抜ききらず、コースを狙ってふかさずに流しこんでくれました。これまでも相良のゴールで勝利するゲームもあったので、彼のゴールやアシストが勝利につながるな、というところは今日も見せてくれたと思います。
-このところスコアレスの試合が続いていましたが、今日はいい流れにつながる2点を決めることができたことをどうとらえていますか。
前の徳島戦も、ゴール期待値が2.4だったので、「入らないのがおかしい」というところでは、それを続けていけば絶対に入れられるということをミーティングでも確認していました。でも横浜FC戦なので、試合前には「0-0で勝点1でもいいよ」という話はしていました。選手が過度に、得点できていないことがプレッシャーにならないようにこちらは考えてやっていました。ただし、前の試合も良かったし、今週の練習でも、ゴールに近いところでいいかたちが出ていたので、「いけるんじゃないかな」という感じはしていました。
ここから、昨年の上位陣のような強いところと連続して当たるのですが、そのなかで一発目で横浜FCに勝てました。メンツとしては西の清水、東の横浜FCだと思うので、その相手に全然臆することなく互角に戦えたのはかなり自信につながると思います。
-ハーフタイムでの修正について、もう少し具体的に教えてください。
右の循環のところで松井が入って、そこのボールの循環を確認したところと、クロスの狙いとして「あのへんを狙っていこう」と、狙いどおりのところで得点できたことは良かったと思っています。
-2点目のきっかけになった郷家友太選手のプレスのようなところも確認したのでしょうか。
プレスのところはだいぶ積み重ねてやってきているので、今日も本当はちょっと前半10分に飛ばして、3、4日前は雪かきをしていたので、25度を超えるところではちょっともたないなというところで、ちょっとミドルプレスを10分過ぎたらいったん引いて、と考えてもいたのですが、流れが良かったので「そのままいけ」という感じでした。後半もちょっとジリジリ下がったので、もうちょっと「あと10メートル前からいけ」というところで、そんなにリトリートせずに戦えたぶん、かなり疲弊度が強かったですね。5、6人が足をつっていたので、三連戦の一発目でこれで次が心配なのですけれども、やってくれるんじゃないかと思います。これで負けていたらさらに疲弊しますけれども、勝っているので気持ちよく帰って、また準備したいと思います。
MF 14 相良竜之介選手
(1得点1アシスト)個人的にここ数試合、ちょっとアクションが少なかったので、今日はたくさん(相手の)背後への動きやスプリントをしようと思っていました。そこでみんなが見てくれてうまくボールを入れて、あとは自分の仕事をするだけだったので、良かったと思います。
暑くなることはみんな試合前にも話していました。僕だけでなくチームのみんなが体を張ってくれていたので、勝てました。ディフェンス陣にも、前のプレスで一生懸命追いかけてくれた選手にも、感謝したいと思います。
(次節に向けて)ここからどれだけリカバリー(回復)できるかだと思うので、やるべきことを全員でしっかりやっていきたいと思います。
MF 37 長澤和輝選手
全員でハードワークして勝ち取った勝利だと思いますし、前半になかなかうまくいかなかったノスケ(相良竜之介)がああやって結果を出してくれたので、チームの雰囲気も本人のメンタリティーも、こういったビハインドを取り返せることはチームとして自信になります。このいい流れを続けられるようにがんばります。
(何度も相手の背後を突いて)前の選手の動き出しも良かったし、相手もある程度コンパクトにしていたので、前半から相手を裏返していこうと思っていました。
(二人のボランチと組んで)(工藤)蒼生と(松井)蓮之とでまた良さが違いますし、なかなか試合に出る時間が長くない中でも、途中から難しい時間帯で蓮之もしっかり仕事をしてくれたと思いますし、すごく頼もしく思います。