2024明治安田J2 第6節 徳島ヴォルティス 2024年03月24日 (日) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 39 | 石尾 陸登 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 37 | 長澤 和輝 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 20 | 知念 哲矢 |
MF | 6 | 松井 蓮之 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 98 | エロン |
FW | 28 | 菅原 龍之助 |
スターティングメンバー
GK | 1 | ホセ アウレリオ スアレス |
DF | 18 | エウシーニョ |
DF | 5 | 森 昂大 |
DF | 3 | 石尾 崚雅 |
DF | 42 | 橋本 健人 |
MF | 20 | 児玉 駿斗 |
MF | 54 | 永木 亮太 |
MF | 10 | 杉本 太郎 |
FW | 33 | 中野 桂太 |
FW | 30 | 坪井 清志郎 |
FW | 8 | 柿谷 曜一朗 |
控え
GK | 21 | 田中 颯 |
DF | 4 | カイケ |
DF | 13 | 西野 太陽 |
MF | 27 | 島川 俊郎 |
FW | 17 | 髙田 颯也 |
FW | 16 | 渡 大生 |
FW | 9 | ブラウン ノア 賢信 |
DATA
○入場者数/10,539人
○天候/晴、弱風 ○気温/14.7℃ ○湿度/50%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/須谷雄三 ○副審/船橋昭次 手代木直美
COACH INTERVIEW監督記者会見
前半はかなり良かったと思います。この開幕から考えても一番良いできだったと思います。そこでネットを揺らせる場面がいくつもあったなかで揺れなかったことが痛かったところです。後半は向こうもなりふり構わず攻撃にきて、こちらも押しこまれる部分もありましたけれども、よく体を張って、クロスの回数だとかクロスに入っていく人数、迫力を増して、ゴール期待値はかなり前回の試合とは違う姿を見せてくれたのかなというところと、それでもまだあと一歩が足りなかったというところは、クロスの質だったりタイミングだったり、いつどこにどういうタイミングで動き出して飛びこむか、みたいなところも含めて、もうちょっと質や判断を上げていかなければいけないところです。
ただし、負けてはいないので、ポジティブに前を向いて、またトレーニングをしていきたいと思います。
-前半は何点入ってもおかしくない展開でしたが、想定通りの攻撃ができていたなかで、もう一歩のところは最後の質が原因だったのでしょうか。それともほかに、監督やチームとしてできることがあったのでしょうか。
あれだけ決定機があったら、あとは我々にはなかなかできることはないので、決めるところの個人の部分は大きいので、そこはがんばって、こちらもそういうトレーニングを工夫していかないといけないですし、選手の方も個人のクオリティーを上げていかないといけない、というところですね。
-後半もその流れが続けばいずれ点が入ったかもしれませんが、後半には少し前半ほど優位な展開にならなかった要因はどこにあったのでしょうか。
やはりあれだけ前半に飛ばして、開始10分で1点を取るように、最初からフルスロットルでいくという感じでやっていたので、ディフェンスの方も相当、相手の倍くらいたぶん走っているくらいの運動量でプレッシャーをかけていい守備をしてくれていたので、当然後半は落ちます。「もたすな」と言って交代する選手もいるので、もたさなくていいというところでやってくれたのですが、そのぶん、後半のところはプレッシャーをかけるのが一歩遅れると、向こうはテクニックのある選手がいて、前線の選手は非常に判断やプレーの質、テクニックが高い選手だということはわかっていたので、ちょっと時間を与えるとやられるよという話はしていましたし、わかっていたことでした。ちょっと時間を与えるとやはりあのようにチャンスを作られてしまったかなと思います。それでも無失点を続けているので、両サイドバックもあれくらいアップダウンをして、多少失点のリスクも高いけれどもアグレッシブにいくというところで両サイドバックを上げたのですけれども、それでも失点をしなかったというところでは、かなり後ろの方は評価できるかなと思います。
-先発のトップは鎌田大夢選手と中山仁斗選手でしたが、このコンビにしたねらいと効果を教えてください。
鎌田大夢君のコンディションが上がってきていて、前節も後半途中からいい仕事をしてくれていたので、ここは使いたいなというところと、中山の方もずっとシーズンを通して上下することなくいい状態を保っているので、前線の中でここは仁斗だろう、ということで、かなりボールをキープしたり抜け出したり、シュートのシーンまでがんばってやってくれたと思います。
-松井蓮之選手が仙台に加入してから初めて出場しました。エロン選手と同時投入でしたが、この組み合わせの意図を教えてください。
あのときはエロンを入れて、ちょっと長澤(和輝)が疲れていたかなというところで松井の方は交代しました。最後に菅原(龍之助)を入れて2トップ2シャドーにして、最後は両サイドを上げてどんどんクロスを放りこむかたちでしたが、そこらへんはちょっと押しこまれてなかなかそういうかたちにならなかったのですが、エロンも前線でがんばってくれて、松井の方も落ち着きがあるのでボールを持った時に周りとの関わりのなかで攻撃のときに時間を作ってくれたなかで、味方の押し上げを促してくれたかなと思っています。
-明治安田J2リーグでは今シーズン初めて短い間隔で3試合が続きました。フルパワーでプレッシャーをかけるスタイルでの選手起用でも工夫されていましたが、この3戦のマネジメントはどうでしたか。
後ろの4人と、ゴールキーパーと工藤蒼生以外は3試合連続で戦っていないので、そういう意味ではちょっとローテーションしながら前線の強度と量は担保していました。そのぶん、同じメンバーでの連係では毎回3、4人ずつ変わっていたのでちょっとマイナスになる部分もちょっとあったと思いますが、そのぶんフレッシュなところで前線からプレッシャーをかけるところは、特に前半はやれたかなというところですね。
DF 22 小出悠太選手
前半から自分たちが主導権を握ってシュートにいく回数やクロスの回数も多かったのですけれども、やはりそこで1、2点を取れていれば間違いなく勝てていた試合だったと思います。悔しい気持ちが強いですね。
(4試合連続無失点で)今日はアキさん(林彰洋)がビッグセーブをしてくれるなどありましたが、やはり今までの試合に比べたらシュートにいかれる回数や危ないシーンが今日は多かったので、そこは改善が必要だというのはありますけれども、こうやって無失点を続けていくことでチームがいい流れになっているひとつの要因だと思うので、そこは満足せずに次も無失点でいきたいと思います。
(次節に向けて)ホーム2連戦でみなさんと勝利を分かち合いたいと思ってやってきましたけれども、悔しい思いをさせてしまったので、次はアウェーですけれども勝点3を持って帰って、またいい状態でホームで戦いたいので、勝ってきたいと思います。
MF 6 松井蓮之選手
チームが0-0の状況で呼ばれて、僕自身も試合に出たい気持ちが大きかったので、まずは少しの時間でチームをどうやって勝たせるか考えながら試合に出ました。結果的に引き分けで終わってしまいましたけれども、僕としては少ない中でも自分のボール奪取や運動量のところは見せることはできたと思います。でもミドルシュートの場面など攻撃の部分はまだまだだと思うので、次の試合からもまた自分の課題に取り組みたいと思います。
(次節に向けて)後ろの人たちは無失点でやってくれているなかで、あとは前の選手や僕みたいな中盤の選手がもっと攻撃にアクセントを加えて得点することができれば絶対に負けないですし、J1に昇格できるチームだと僕自身もパワーを感じています。ここで一週間が空くので、この時間を大切にして周りの人との連係を深めていければと思います。