2025明治安田J2 第6節 ジュビロ磐田 2025年03月23日 (日) 13:03 キックオフ キューアンドエースタジアムみやぎ
0 前半 2
2 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 44 | 井上 詩音 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 3 | 奥山 政幸 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
MF | 8 | 武田 英寿 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
FW | 47 | 荒木 駿太 |
FW | 9 | エロン |
控え
GK | 21 | 梅田 陸空 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 39 | 石尾 陸登 |
DF | 42 | 石井 隼太 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 24 | 名願 斗哉 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
FW | 18 | 梅木 翼 |
FW | 99 | 宮崎 鴻 |
スターティングメンバー
GK | 13 | 阿部 航斗 |
DF | 4 | 松原 后 |
DF | 5 | 江﨑 巧朗 |
DF | 22 | 上夷 克典 |
MF | 7 | 上原 力也 |
MF | 23 | ジョルディ クルークス |
MF | 25 | 中村 駿 |
MF | 39 | 角 昂志郎 |
MF | 50 | 植村 洋斗 |
MF | 71 | 倍井 謙 |
FW | 11 | マテウス ペイショット |
控え
GK | 1 | 川島 永嗣 |
DF | 2 | 川﨑 一輝 |
DF | 26 | 西久保 駿介 |
DF | 32 | ハッサン ヒル |
MF | 6 | 金子 大毅 |
MF | 8 | 為田 大貴 |
MF | 16 | レオ ゴメス |
FW | 9 | 渡邉 りょう |
FW | 20 | 佐藤 凌我 |
DATA
○入場者数/11,530人
○天候/晴、弱風 ○気温/15.8℃ ○湿度/32%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/御厨貴文 ○副審/阿部将茂 廣瀬成昭
COACH INTERVIEW監督記者会見
そんなにチャンスを作られているわけじゃないところからPKで失点してしまい、2点目も、クロスを分かっていて、中も(人数が)揃っていて、しかも負けてそこに決められるあれじゃないでしょというところで決められた2失点が、重くのしかかったかな、というところですね。
後半は、かなり気持ちを見せてくれて、かなり押しこんで得点チャンスも多かったし、同点まではかなりいい点の取り方もあって良かったのですけど、そこで前がかりにもう1点、逆転しにいったところで向こうの本当にクオリティーというか、やはり2-3というスコアが物語っていたかなというようなゲームでしたね。
前の、優勝候補と目されている長崎とか、今回の磐田とも、互角以上にもやれていても、優勢勝ちというのはサッカーにはないので、スコアが、やはりその3点を決められたというのが全てだったかなというところですね。
- 前半からハイプレスで、相手に蹴らせて回収するという場面を作って、多くは仙台ペースだったと思いますが、内容的な手応えはどうでしたか。
かなり良かったと思います。守備もだいぶ準備してやっていたので、前節の甲府が60、から70%近くボールを持たれていたので、そういうゲームはしたくないなというところでした。かなり守備の狙いを持って意図的に追いこんだり、蹴らせたりして、思い通りというか、前半に行ったりきたりする中ではそんなに相手にチャンスを作らせる場面も少なかったので、「いい流れかな」と思っていた矢先にPKを取られて、PKにするような場面ではなかったですし、本当にもったいない先制点を献上してしまいました。先制点というのはやっぱり非常に重要なので、そこはあまりにも簡単にプレゼントしちゃったかな、というところです。
- 磐田の高い最終ラインの背後に何度もボール落として、クロスもかなり多く上げていたと思いますが、攻撃の方も内容的な手応えがあったのでしょうか。
そうですね、選手にも話しましたけど、やっぱりクロスがあれだけ上がってシュートチャンスがこれだけあって入らないというのはやはり普段のトレーニングから、本当にこの1本で勝負が決まるという気持ちで練習しているのかというところが問われるかなということです。
—「練習からこの1本で勝負が決まる」と話をされましたが、やはりゴール前での攻めでも守りでもクオリティーは課題と考えていますか。
そうですね、その差だったかなと。こちらの方がゴールになりそうなチャンスはあったにもかかわらず、向こうの方が多くゴールを決めているというところが、その答えかなというところだと思います。
- 2点をビハインドで後半にいったわけですけれども、前半は正直、おっしゃる通りすごく良くて、かなり制限もできていて、回収の方もオーガナイズされていましたが、それでも2失点してしまって、後半に何とか逆転するぞという中で、監督自身は選手にどういう言葉をかけたり、修正したりしましたか。
悪いわけではなかったのですが、選手交代は2人を、負けていたので「いくよ」と、そこが反撃の狼煙だよというところでした。1点を取ればこの二戦では追いつけるという自信というか、前節も0-2から追いついて、その前も先制されて追いついてというところでは、「いや、先制されてもいけるぞ」というのは選手も持っていると思います。1点を取って盛り上がればもう1点取れるという感覚はつかんでくれているところは、「まだ終わってねえぞ」という雰囲気で後半にいけたのが良かったかなと思います。
- 磐田というボール保持にこだわりのあるチームに対して、仙台としては攻撃的なボランチを並べて、圧縮した守備をかけて、あのように思い通りの守備ができたことは、今後に一年間を戦う意味では自信になるというか、負けはしたけれども、モデルになるのかなと思いますがいかがでしょうか。
たぶん磐田に対してこれだけ守備ができるチームはなかなかないかなというくらい、前節の甲府との試合がほぼずっと磐田がボール持っているような試合だったので、相当こちらも準備というか意識づけというか、そこはかなりみんな、ボールを意図的に追いこんで奪う、回収する、たまに抜け出されてもしっかり戻るというところはかなり高いレベルではできたと思います。
- 名願斗哉選手が、後半から出て同点ゴールを決め、ドリブルでも見せ場を作り、いい存在感を出していましたが、それに関してはどう思われましたか。
練習ではずっとキャンプから良かったのですが、ゲームでは出せないというのが続いていました。ちょっとずつでも出し続けて、今日はかなり良かったなっていうところでは自信をつけて、また相良(竜之介)を脅かす存在になってくれればと思います。彼が良くて相良も良かったら、違うポジションの選手がポジション奪われるぐらいやってほしいですけどね。まだまだ万全ではないところもありますけれども、今のところは切り札としての存在価値をだいぶ上げてきているというところですね。
MF 24 名願斗哉選手
先制されて追加点も決められ、チームとして苦しい状況でしたが、「絶対にチャンスはある」と思っていたので、しっかりいい準備をして試合には臨めたと思います。
(ゴールシーンは)ちょっとラッキーな部分もあって、(郷家)友太君がいい位置に落としてくれて、ファーストタッチで止めるかどうか迷ったのですけど、思い切ってダイレクトで打ったらあのように入ったので、結果的には良かったのですが、その前にもチャンスがあったのに決められなかった現状もあるので、そういったところは練習からもっと意識してやっていきたいと思っています。
(来週はカップ戦とリーグ戦の)連戦になるのでコンディションをしっかり整えて、勝利に向けてしっかり準備をしていきたいと思っています。
DF 5 菅田真啓選手
1失点目は仕方がないとしても、2失点目は枚数が足りていた状態でやられているので、そこはやられてはだめで、3失点目もイケイケモードになった中で後ろは冷静にバランスを取っていかないとあのようになってしまいます。そこは本当に改善しないといけないと思います。
(ゴールシーンは)練習からヒデ(武田英寿)があそこを狙っていました。一本目はふかして外してしまいましたが、ちょっと叩きつけるイメージでやったらうまくゴールに入ったので良かったと思います。
(今後に向けて)同じような失点や雰囲気はなくさなければいけないし、後ろがしっかり土台を作れていれば負けない感覚がリーグ戦のここ6試合であると思うので、後ろが失点を減らす努力をしないといけないと思います。ベンチに入っていない選手も全員で共有して取り組めればその先に行けるので、練習でも全員でひとつになってやっていきたいです。