2024明治安田J2 第5節 ロアッソ熊本 2024年03月20日 (水) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 39 | 石尾 陸登 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 98 | エロン |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 20 | 知念 哲矢 |
MF | 37 | 長澤 和輝 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
FW | 28 | 菅原 龍之助 |
スターティングメンバー
GK | 1 | 田代 琉我 |
DF | 6 | 岡崎 慎 |
DF | 24 | 江﨑 巧朗 |
DF | 3 | 大西 遼太郎 |
MF | 4 | 藤田 一途 |
MF | 21 | 豊田 歩 |
MF | 9 | 大本 祐槻 |
MF | 30 | 東山 達稀 |
FW | 11 | ベ ジョンミン |
FW | 10 | 伊東 俊 |
FW | 19 | 古長谷 千博 |
控え
GK | 23 | 佐藤 優也 |
DF | 5 | 阿部 海斗 |
MF | 15 | 三島 頌平 |
MF | 16 | 松岡 瑠夢 |
FW | 20 | 大﨑 舜 |
FW | 28 | 神代 慶人 |
FW | 29 | 道脇 豊 |
DATA
○入場者数/8,470人
○天候/曇のち雪、無風 ○気温/4.4℃ ○湿度/76%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/池内明彦 ○副審/塚越由貴 宇治原拓也
COACH INTERVIEW監督記者会見
前節と違うタイプのチームで、本当にボールを回すのがうまい熊本に対してどう守るかというところだったのですけれども、前半からちょっとかからない部分もありましたた。中盤の潰し合いのところでチャンスは作らせることなく、後半に向けては攻撃のカードを切っていきながらジワジワとこちらのペースに持ちこんで、シュートの前くらいのシーンまでだいぶ相手陣地に押しこむことはできたのですが、最後にネットを揺らすところができなかったのが残念なところですね。
ただし、5試合で負けなしで、5試合で2失点しかしていない守備のところではかなり機能しているというかがんばれている部分だと思うので、また次節に向けて得点するかたちというか、そこはもっとエネルギーをかけていかなければいけないところだと思うので、そこはちょっとでも修正していきたいと思っています。
-今節も無得点になったところで、どういうところが足りなかったと考えますか。
後半はだいぶ人数もかけて、というところだったのですけれども、最後のトップに入ったところからの連係、崩しの部分、クロスに入る人数や迫力、クロスの質、そういう細かい部分のところが上がってくればというところですかね。簡単にレシピがあるのなら教えていただきたいところですけれども、後半にだいぶボールを持って押しこむところまではできたので、ここからはもうひとつ先のところに踏みこんでいければと思っています。
-後半に中盤の選手を入れ替えて、ゲームメイクができる選手を増やした狙いの効果は表れたのでしょうか。
郷家(友太)と鎌田(大夢)のふたりで中でボールを保持してサイドバックが上がっていくというかたちは、だいぶできたかなというところです。ボールを保持して相手を押しこむところまでいけたのは、彼ら二人のところが大きかったと思います。
-前節の秋田戦から練習でも中央の攻撃の厚みを意識していましたが、そのあたりはどう見ていますか。
個人でかわして振るところもそうだし、シュートの隙をクリエイトするところはまたアイディアを捻っていかなければいけないところと、個人でよりチャレンジしていかなければいけないところも、よりエネルギーをつかっていかなければいけない部分も、たとえばクロスにはもう一人スプリントで入っていくとか、そういう部分は必要になってくるのかなと思っています。
-守備のところで、ハイプレスによってチャンスは作らせなかったのですが前進されるところを作られていたことはどうとらえていますか。
当然、向こうはボールを動かすのが上手いチームですし、当然こちらの体力的なところにも限界があるので、ちょっと緩まったら前進して、こちらがより人数をかけて前に出てくれば向こうのカウンターチャンスが出てくるのが当然なので、後半はより攻撃に人数をかけた分、カウンターもされるようなシーンが作られてしまいましたけれども、それはしょうがない部分です。当然こちらも人数をかけて攻めにいっているので。でも最後の最後に体を張って後ろの選手は本当に集中を切らさずにやってくれたかなと。簡単に3試合連続無失点はできないと思うので、そこはゴールキーパーの林(彰洋)を含めて、かなりディフェンスラインの仕事量は評価したいなと思っています。
-ボランチで松下佳貴選手を今シーズン初めて、しかも先発で起用されました。その意図と評価を教えてください。
連戦なのでいったん長澤(和輝)を休ませた部分と、松下はキャンプからずっと主力でやっていて、けがで長期離脱して戻ってきたので、どこかで使いたいということで、今日トライしたところです。後ろから前へのつなぎ役として機能してくれたと思います。
-中三日で間隔が短い中でも、終盤になっても人数をかけて攻めたり、相手のカウンターを防いだりできたことで、走力の手応えは感じていますか。
そうですね。三連戦でこれだけ前からいくとエネルギー的には次節の三戦目が厳しくなる部分があるかもしれませんが、僕たちは今、調整するのではなくて近い未来のベガルタのためにチャレンジしようというところで、置きにいくのではなくて積極的にいこうと思っています。
-天気としては雪がプレーに影響したところはあるのでしょうか。
それはないと思います。
-3試合連続無失点となりましたが、最初の頃と比べて守備のどういうところが成長したと思いますか。
前節の試合はだいぶ様相が違っていて、かなりロングボールを弾き返してセカンドボールを拾う戦いでした。今回のゲームについては、相手が嫌なところに立ってきたり、ポジション的にも4-4-2の泣き所みたいなものを突いてきたりしたので、かなりパズル的なところもあって立ち位置やプレッシャーで難しいところもありましたけれども、そこは頭を使いながら、コミュニケーションをはかりながら、うまくやってくれたんじゃないかと思っています。
-後半に攻めこむことができましたが、ハーフタイムにはどういうところで修正を加えましたか。
プレッシャーのところの確認はありました。攻撃も、郷家が入るところでバランスが変わるのでその確認とか、いろいろ細かい修正はありました。大きくは攻撃のバランスをちょっと変える部分ですかね。あとは人数をかけていかないといけないところは、サイドバックの上がりもよりスムーズに効率的に両サイドが上がっていくところはちょっと修正しました。
DF 5 菅田真啓選手
後半あたりからチャンスが増えてきたなかで決めきれなかったことが、この引き分けにつながりました。守備は、やらせずにしっかり無失点で終えられたことが次の試合に向け収穫と思っています。
(古巣戦で)ゴールで恩返しをしたかったのですが、プレーでしっかり表現できたと思っています。
(次節に向けて)今日もこの寒いなかでたくさんの方に来てもらったのに勝ちきれなかったことが悔しいですし、しっかり徳島戦で勝ってみんなが笑顔で帰ってもらえるような試合をやっていきたいです。
MF 8 松下佳貴選手
勝ちたかったです。ホームですし、勝つことが自分たちにとっても大事なことだと思うので、結果として勝って連戦につなげられれば良かったのですが、守備のところで失点しない試合を続けてきているので、そこは収穫と思っていいと思います。
(今シーズン初出場で)僕自身久々だったので気持ちも入っていました。でも、チームとしてもそうですし、攻撃のところでうまくリズムを作れず、まだまだ改善点もいっぱいあると思います。
(次節に向けて)失点しない試合をできているのはチームとしての強みですが、やはりゴールを取ることが大事だと思うので、次こそはしっかり勝って、サポーターのみなさんとともに喜び合えたらと思います。