2025明治安田J2 第5節 水戸ホーリーホック 2025年03月16日 (日) 14:03 キックオフ ケーズデンキスタジアム水戸
0 前半 0
2 後半 2
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 21 | 松原 修平 |
DF | 6 | 飯田 貴敬 |
DF | 4 | 牛澤 健 |
DF | 35 | 飯泉 涼矢 |
DF | 2 | 大森 渚生 |
MF | 24 | 山﨑 希一 |
MF | 15 | 長尾 優斗 |
MF | 23 | 津久井 匠海 |
MF | 8 | 齋藤 俊輔 |
FW | 25 | 多田 圭佑 |
FW | 7 | 渡邉 新太 |
控え
GK | 34 | 西川 幸之介 |
DF | 27 | 沖田 空 |
DF | 36 | 板倉 健太 |
MF | 10 | 前田 椋介 |
MF | 39 | 山本 隼大 |
MF | 41 | 野瀬 龍世 |
MF | 44 | 奥田 晃也 |
FW | 9 | 安藤 瑞季 |
FW | 11 | 草野 侑己 |
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 44 | 井上 詩音 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 39 | 石尾 陸登 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
MF | 8 | 武田 英寿 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
FW | 47 | 荒木 駿太 |
FW | 9 | エロン |
控え
GK | 21 | 梅田 陸空 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 3 | 奥山 政幸 |
MF | 6 | 松井 蓮之 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 24 | 名願 斗哉 |
FW | 18 | 梅木 翼 |
FW | 40 | 安野 匠 |
FW | 99 | 宮崎 鴻 |
DATA
○入場者数/3,534人
○天候/雨のち曇、弱風 ○気温/9.5℃ ○湿度/90%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/池内明彦 ○副審/篠藤巧 宇治原拓也
COACH INTERVIEW監督記者会見
前半は強風で、(明治安田J2第2節・)徳島戦も強風で向かい風のなか、なかなか攻撃を構築できなかったのですけれども、今日は何度かいいかたちで、相手の前線からのハイプレスは強烈なのですけど、そこをかいくぐって出ていったところで相手がちょっと引いてきたので、そこまでは相手のハイプレスを無効化したというところは成果がありました。けれども、逆にちょっと引かれたなかで、攻めあぐんだ部分はあったかもしれません。やられ方としても、後半の失点ふたつは自分たちのロングスローと相手のゴールキックから完全にチャレンジして入れ替わってカウンター、という失点だったので、これは課題が残るかな、というところですね。
ただ、0-2のあとにもう時間がないなかで2点を取って追いついたというのは、かなりみんなが気持ちを見せてくれたというか、そこの部分はサポーターのみなさんもかなりいい反応をしていただいたところも、諦めずにみんながゴールに向かう気持ちの強さ、そういうものを見せてくれたと思います。勝点3を取りたかったのですけれども、アウェーで小さくない勝点1です。順位的にも相手と入れ替わるはずのところで、相手に勝点2を与えずにアウェーで勝点1を取ったというところは悪くはないというか、なんとかそこに持ってくることができたという感じです。
だからこそ次のホームの磐田戦では、磐田は一番力があるチームだと思いますけれども、そこで勝点3を絶対に取っていかないといけないより重要な一戦に次の試合はなったのかな、というところです。
- 前半は仙台のペースで、後半の入りも仙台側だったと思うのですが、それが後半途中から少し押し戻されるような流れになった要因はどこにありそうですか。
私も(ハーフタイムに)だいぶ煽って「このままでは0対0で終わるぞ」みたいなところで、かなりリスクを冒してゴールに向かおうとしたところが、逆にちょっとリスク管理が疎かになった部分があったのかなと思います。オーバーアタックというか。そこで潰せれば問題ない場面ではありましたけれども、そこで入れ替わったときに後ろのリスク管理が、攻撃に1人、2人と人数がかかったぶん、戻りきれないというところもあったのかなと思います。
- 前半の良い流れの時に先制していれば、違った、勝点3も見えてくるような展開だったと思うんですけど、いい流れの中で、点を取るために、もうひとつ足りなかったとか、こういうプレーを出したかったということはありますか。
あったら教えてください(笑)。武田(英寿)がワンタッチでクロスを入れたシーンもありましたけれども、そこは思い切ってボックスの中に入りこんでいったり、あるいはペナルティーエリア付近でボールを受けて横パスしてしまうようなシーンもありましたけれども、そこは強引にシュートを打ち切ったりワンツーとか、そういうゴールに迫っていく、迫力を出していくというところがひとつのキーになるのかなというところです。
- 前節は先制されても落ち着いて意思統一して点を返すことができていましたが、今節は立て続けに失点してしまいました。1点を失ったあとに、前節と違う落ち着きの足りなさはありましたか。
特に落ち着きのなさが原因ではなかったと思うので、チャレンジしたところで簡単に入れ替わってしまってカウンターで運ばれていってしまったということで、そんなに落ち着きがなくなっていたというところではないかなと思います。ただ、立て続けに失点したことは間違いないので、そこはもう一回しっかり守備の部分をやりながら、というところです。前節の長崎戦はとりあえず追いつこうという気持ちがあったと思うのですけれども、今回は「どうしても勝ちたい」という気持ちが前のめりになった部分はあったかもしれません。
- 最後に宮崎鴻選手に加入後初得点が出ました。これまでにもポストプレーなどでいい働きをしてくれましたけど、今日はいかがでしたか。
そうですね。今日はかなりラフなボールをしっかりおさめてくれるなど、いい仕事をしてくれたかなと思います。
FW 99 宮崎鴻選手
先に2失点があってすごく難しい展開でしたけれども、交代選手次第で状況が変わると思っていたので、しっかりゴールを決めましたし、追いついたことをポジティブにとらえています。ただし、チャンスがあったのに勝ちきれなかったことにフォーカスして、次に向けてやっていきたいという思いになる試合でした。
(ゴールシーンは)いいクロスが上がってきて、一回止められてしまったのですけれども、武田(英寿)選手がしっかり「打ってください」というボールを上げてくれたので、自分はもうヘディングで当てるだけで、あとは冷静に流しこむだけでした。
(今後に向けて)サポーターのみなさんにやっとゴールを届けることができたので、ここからもっと点を取っていけるように練習から準備をしていきたいです。
MF 11 郷家友太選手
前半は持っている時間が長かったのですが、逆に持っているところを狙われるとか、前がかりになっているところで開けたスペースに相手から配球をされていました。後半は風もこちらに味方してくれたのですが、中盤までに2失点をしてしまうこれまでにないケースでした。ダメージはありましたが、その意識によってもう(点を取りに)いくしかなかったので、そこで2得点して追いつけたことは収穫だったと思います。最初からそうやっていかないといけないし、こういう展開にしてはいけないと思っています。
(ゴールシーンは)あのように次の動きを予測して信じて走って点を取るのが僕の武器だと思っているので、それがうまく試合に出ました。そこも僕だけの力だけではなく、エロンがおさめてくれたおかげです。今年はエロンとの関係がだいぶいいと思っているので、信頼して走ってそこにボールを出してくれています。お互いの動きを見ながらゴール前に入っていけて、いい関係が築けていると思います。