2024明治安田J2 第4節 ブラウブリッツ秋田 2024年03月16日 (土) 14:03 キックオフ ソユースタジアム
0 前半 0
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 31 | 圍 謙太朗 |
DF | 16 | 村松 航太 |
DF | 27 | 喜岡 佳太 |
DF | 5 | 河野 貴志 |
DF | 13 | 才藤 龍治 |
MF | 6 | 諸岡 裕人 |
MF | 25 | 藤山 智史 |
MF | 9 | 中村 亮太 |
MF | 29 | 佐藤 大樹 |
FW | 10 | 小松 蓮 |
FW | 11 | 梶谷 政仁 |
控え
GK | 1 | 山田 元気 |
DF | 88 | 加賀 健一 |
MF | 80 | 小野原 和哉 |
MF | 14 | 大石 竜平 |
FW | 8 | 畑 潤基 |
FW | 18 | 吉田 伊吹 |
FW | 42 | 松本 ケン チザンガ |
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 39 | 石尾 陸登 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 37 | 長澤 和輝 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 28 | 菅原 龍之助 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 19 | マテウス モラエス |
DF | 20 | 知念 哲矢 |
MF | 24 | 名願 斗哉 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
DATA
○入場者数/6,256人
○天候/晴、中風 ○気温/9℃ ○湿度/43%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/吉田哲朗 ○副審/大川直也 中澤涼
COACH INTERVIEW監督記者会見
風がかなり強くて、前半は本当に相手のロングキック、セットプレー、ロングスロー、コーナーキックの連続で、失点してもおかしくないような場面も何度かありましたし、こちらが意図的に風下を取ろうという、ここまでの戦いを見て、秋田さんの後半の追い風に乗って相手を上回っていく姿を見ていたので、前半に我慢できれば後半に勝機があるかと思っていました。
前半によく我慢して0-0で折り返してくれたのですけれども、後半もなかなかリズムを作らせてもらえず、前線からの守備がまったくさせてもらえないというか、ほぼ前にロングボールを配球してくる攻撃の連続だったので、かなり後ろの選手も集中力が必要だったと思いますし、最後まで体を張って(失点)ゼロにおさえられたというのは成果でありますし、勝点1をこの苦しい戦いで持って帰れるというのは、次のホームの連戦がありますので最悪ではないな、というところだと思います。
-攻撃のところで、なかなか秋田のゴールに迫るかたちが少なかった要因はどういうところにありますか。
なかなか相手の激しいプレッシングもそうですし、バックパスにもものすごい勢いでプレッシャーをかけられて、そこから前に蹴らざるを得ないような状況になってなかなかリズムができない。ボールを持ったとしても、サイドにはボールが行きますけれどもそこから中とのコンビネーションで斜めのボールが入って三人目がからむようなやりたいことがほとんど、後半に一回くらいしかできなかったかなというところでしたね。かなり秋田さんのパワフルな、たくましい戦いにちょっと押されてしまったというところもあります。リズムを作らせてもらえなかったというところです。
-相手の戦い方に対し、それでも前線からプレッシャーをかけようとしていたのでしょうか、それとも別のプランを考えていたのでしょうか。
蹴らせないこととセカンドボールを拾うというところでしたけれども、蹴らせないことも不可能なので、蹴らせてセカンドボールを拾うというところでした。風も強いですし、なかなか予想不可能な場面も多かったので、前半は特に、競り合いで勝っているのだけれどもボールがファーに流れてフリーでヘディングを叩かれたり、ロングスローも思っていた以上に飛んだり、かなり強風の中で不確定要素も多い中で失点をしなかったことは、GKの林(彰洋)を中心になんとかDF陣が体を張ってがんばってくれたというところです。
-前線からの守備が効かずショートカウンターできないとなかなか攻撃の手が少ないところは、チームとしてどう改善していきますか。
それは仰るとおりで、ここからいろいろ、あと練習は2日しかできないのでなかなか練習の中では難しいですが、映像などで振り返って少しでもイメージを共有することです。今度は対戦相手がまったく違ってくるので、180度違うというか、今度は徹底して地上戦でやってくる熊本が相手なので、頭を切り替えることです。本当に逆の相手とよくもこう連続で戦うことになったという感じですけれども、ホームなのでなんとしても勝っていきたいですね。
-今日の試合展開で、選手交代をかなり我慢した意図を教えてください。
そもそもサイズのある選手を先に出していたので、交代になるたびにサイズが小さくなりかねなかったところはあります。競り合いもそうですし、あとは攻撃にいきたいけれどもセカンドボールを拾えなくなったら逆に勝負が向こうにいってしまうというところでは、この0-0の状態が判断を難しくさせたかなというところです。1-0なら1-0のやり方がありましたし、負けていたら攻撃に思い切って振れますけれども、0-0の状況で動き損になる可能性もあったので、なかなか我慢が必要だったかな、というところでしたね。
-リーグ戦で初めて菅原龍之助選手を先発起用したのも、その競り合いのところを考えていたのでしょうか。
そうですね。(JリーグYBC)ルヴァンカップで点を決めるなど結果を残していた部分もあるので、そこは競争で使いました。
DF 2 髙田椋汰選手
悔しかった、ということがいちばん大きいです。それでもアウェーの中ですごくファン、サポーターの方々も多く来てくださったので勝点3を取りたかったのですが、これから3連戦なので、その連戦の一つ目ではアウェーで勝点1を取れたことをプラスにとらえたいと思っています。次はホームで連戦を迎えられるので、そこで勝点6を取りたいと思います。
(古巣戦について)勝ちたかったし、勝てなかったことがいちばん悔しいです。やはりあのサッカーは、相手に回すと嫌だなということがあらためてわかりました。
(次に向けて)ここで勝点2を落としたので次の2連戦が大事になってきます。ホームでやれるというすごく大きなアドバンテージがあるので、またあの声援の中で僕たちは必死に戦う姿をファン、サポーターに見せて、なんとしても勝点3を取りたいと思います。
GK 33 林彰洋選手
(相手の)戦い方がはっきりしているので僕たちも警戒していたし準備もしてきました。監督を筆頭に「弱い気持ちだったらいかれるぞ」という話は試合前からずっとされていたので、あのような球際のところや、ちょっと劣勢の場面でも気落ちするようなことはチームとしてなかったので、90分間でいいシーンが作れたかというとそこに課題はありますが、守備の方はかなり粘り強くやれたのではないかと思います。
監督とも「後半に相手を勢いに乗せたくないからスタートは風下を取れたら取りたい」という話をして、(コイントスで)取れたので「後半に新たなスイッチが入れられたらいいかな」という話はしていました。思った以上に後半にスイッチが入れられなかったことと、あとは相手の蹴り合いにちょっとついていき過ぎたところがあるので、どこで違いを出すのかが難しいところですが、そこは今後の課題になるかなと思います。
(2試合連続無失点で)守備は去年の課題ではあるので、向上できている部分はいいのですが、ホームでまた勝点3を取りにいく作業は話が変わってくるので、そこの部分でアグレッシブにやれるかどうかが大事になってきます。