2024明治安田J2 第2節 V・ファーレン長崎 2024年03月02日 (土) 13:03 キックオフ トランスコスモススタジアム長崎
0 前半 1
1 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 31 | 原田 岳 |
DF | 24 | 山田 陸 |
DF | 29 | 新井 一耀 |
DF | 5 | 田中 隼人 |
DF | 23 | 米田 隼也 |
MF | 17 | 秋野 央樹 |
MF | 13 | 加藤 大 |
MF | 14 | 名倉 巧 |
FW | 8 | 増山 朝陽 |
FW | 9 | フアンマ デルガド |
FW | 33 | 笠柳 翼 |
控え
GK | 21 | 若原 智哉 |
MF | 6 | マテウス ジェズス |
MF | 7 | マルコス ギリェルメ |
MF | 19 | 澤田 崇 |
MF | 37 | 瀬畠 義成 |
MF | 38 | 松澤 海斗 |
FW | 11 | エジガル ジュニオ |
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 39 | 石尾 陸登 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 37 | 長澤 和輝 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 98 | エロン |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 19 | マテウス モラエス |
DF | 20 | 知念 哲矢 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
MF | 23 | 有田 恵人 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
DATA
○入場者数/10,472人
○天候/晴、弱風 ○気温/10.6℃ ○湿度/20%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/山下良美 ○副審/馬場規 松本康之
COACH INTERVIEW監督記者会見
相手は本当にビルディングアップの質が高くて、アンカーの選手もセンターバックの選手も質が高く、ボールを持たれるのは想定していました。ただし、はめてボールを奪うかたちを作れないとずっと回されっぱなしになるというところで、だいぶ苦労はしたのですけれども、いいかたちからボールを奪ってカウンターというチャンスを作れたかなとは思っています。
2点目を入れるチャンスを逃しながらも、このゲームの前も、昇格するチームというものは1試合平均1(失点)で、得点は1.6ちょっとというところでは、強いチームになるには失点はゼロか1、攻撃では2点を決められるチームにならないと上位には行けないね、ということは確認したところだったので、なんとしても2点目を取りにいこうというところはこの前(J2第1節・大分戦)とはちょっと違っていました。この前は1点で、最後に追いつかれてしまったので、なんとか2点目を取る姿勢はみんな見せてくれたのかなと。もうちょっと早く入る予定が入らなかったのですけれども、よくがんばってくれました。
あと、ラスト10分は、本当に苦しい苦しい、勝点3を取るのがこんなに苦しいのかというくらいの感じでしたが、こちらもサイズのある選手を投入して、なんとか空中戦をしのぎきった、逃げ切ったという言葉が相当するのかなと思っています。
- 「なんとしても2点目を取りにいこう」というところで、前半はシュートが少なかったところから後半は積極的に打っていったのは、ハーフタイムに喝を入れたのでしょうか。
いえ、相手にもチャンスは与えていなかったので、これもいつも確認していることですが、0-0の時間を長く続けていけばいくほど、粘り強いチームの方に勝利が転がってくるというところでは、前半は相手に決定的なシーンを作らせなかったので、流れはこっちにくるんじゃないかと考えていました。そんなに悪い内容ではなかったと思います。
- 選手交代について、逃げ切る守備でも交代選手が活躍してくれた話をされましたが、2点目も交代で入った選手たちが仕事をしてくれました。攻撃での評価をお願いします。
中山(仁斗)選手は、去年はけがで出遅れてかなり苦しんだシーズンを送っていたので、今年はベテラン選手にはかなり厳しいキャンプだったと思いますけれども、離脱することなく続けてきてくれた選手なので、コンディションも良かったと思います。この前も決して悪い内容ではなかったのですが、今日はエロンにチャンスを与えていました。交代出場で期するところもあったと思うので、見事な、びっくりするようなゴールで、素晴らしいと思います。いい準備をしてくれたからこそだと思います。
- 前節の大分戦はがむしゃらに走って積極的に前からいっていたことに比べて、今節は落ち着いて考えながらプレッシャーをかけていたように見えましたが、スタミナ面について考えながら選手に指示を出されたのでしょうか。
いえ、スタミナ面は考えていなくて、全然もたせる必要はないから、最初から飛ばしていけというところでした。ただし、相手がハイプレスという感じではなかったので、今週のトレーニングでやってきたことでもあるのですけれども、(相手)ボランチをしっかり見て(味方)ボランチを使いながら、そこから前進していくことは今週のテーマだったので、そこはだいぶこの前よりは前進したかなと感じています。
DF 5 菅田真啓選手
(ゴールシーンは)ゴールはモト(中島元彦)のボールが良かったのですが、コースはあそこしかなかったので、そこをうまく狙えて(ゴールに)結びついたことがよかったと思います。あの位置が得意なので、一発目(のFKのチャンス)で決めておかなければいけなかったかなというのもありますが、二発目で決められて良かったと思います。
(守備は)うまくおさえられた感じです。クロスを上げてくるのに対して中のマークも良かったですし、サイドも簡単に上げさせなかったのが良かったです。それをしっかり次につなげられればいいですけれども、後半にクロスからの失点があったように、あそこで上げられたのと、中の対応がちょっとずれて余った状態で決められたので、そこでしっかり声をかけながらやれば防げた失点だったと思うので、次に生かせればいいかなと思います。
FW 9 中山仁斗選手
(ゴールシーンは)気持ちいいゴールができました。来たボールに合わせたという感じで、必然的に合わせた結果だったと思います。
(ピッチに入るときは)1-0で勝っていて追加点も欲しかったし、失点もしたくなかったので、途中から入るのは難しいところもありましたが追加点を取れて、最後に1失点はしたけれども、僕たちがキャンプから積み上げてきたことは出せたと思います。ゴール前で体を張ることや、全員で戦って走る部分は、最後まで全員で出せたので継続していきたいと思います。
前節の大分戦は先制したけれども失点して追いつかれて、ちょっともったいなかったという試合でしたが、アウェーで勝点1を取れました。今回も先制することができて勝点3を取れたので、勝点4になったのは大きいと思いますし、リーグ戦は次にホーム開幕戦なので、そこはたくさんの期待してくれるサポーターの人たちに僕たちが積み上げてきたものをしっかり出せるようにやりたいと思います。