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2025明治安田J2

2025明治安田J2 第1節 サガン鳥栖 2025年02月15日 (土) 14:03 キックオフ 駅前不動産スタジアム

試合終了
HOME サガン鳥栖
0 - 1

0 前半 0

0 後半 1

AWAY ベガルタ仙台

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
4 今津 佑太 → 13 井上 太聖 46*分[交代]
63分[交代] 47 荒木 駿太 → 9 エロン
16 西澤 健太 → 44 堀米 勇輝 68分[交代]
71分[得点] 11 郷家 友太
7 新井 晴樹 → 15 酒井 宣福 80分[交代]
37 森下 怜哉 → 91 上原 牧人 80分[交代]
80分[交代] 99 宮崎 鴻 → 18 梅木 翼
80分[交代] 14 相良 竜之介 → 27 オナイウ 情滋
34 山田 寛人 → 9 ジョー 86分[交代]
88分[交代] 11 郷家 友太 → 19 マテウス モラエス
88分[交代] 10 鎌田 大夢 → 39 石尾 陸登

MEMBERS

スターティングメンバー
GK21ヤン ハンビン
DF4今津 佑太
DF32小川 大空
DF37森下 怜哉
DF26安藤 寿岐
MF7新井 晴樹
MF27櫻井 辰徳
MF33西矢 健人
MF16西澤 健太
MF77ヴィキンタス スリヴカ
FW34山田 寛人
控え
GK12泉森 涼太
DF13井上 太聖
DF91上原 牧人
MF20クリスティアーノ
MF44堀米 勇輝
MF18日野 翔太
FW47新川 志音
FW9ジョー
FW15酒井 宣福
スターティングメンバー
GK33林 彰洋
DF25真瀬 拓海
DF44井上 詩音
DF5菅田 真啓
DF3奥山 政幸
MF10鎌田 大夢
MF17工藤 蒼生
MF11郷家 友太
MF14相良 竜之介
FW47荒木 駿太
FW99宮崎 鴻
控え
GK21梅田 陸空
DF19マテウス モラエス
DF39石尾 陸登
MF8武田 英寿
MF23有田 恵人
MF24名願 斗哉
MF27オナイウ 情滋
FW9エロン
FW18梅木 翼

DATA

後半前半鳥栖 仙台前半後半
527シュート624
527CK422
8614FK954
202オフサイド211
000PK000

○入場者数/11,610人
○天候/曇のち雨、弱風 ○気温/10.6℃ ○湿度/56%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/上原直人 ○副審/中澤涼 宮原一也

COACH INTERVIEW監督記者会見

初戦ということもありましたし、鳥栖の方が、いくときには前線からのプレスがかなり厳しくくるというのと、初戦のプレッシャーとか、グラウンドのことなど総合的なことを考えて、ひとつ飛ばして宮崎(鴻におさめる)、というところをベースに持ちながら、そこからキープできたら、しっかりボールを持つという戦略を立てました。
前半はうまくいった部分と、なかなか(ヴィキンタス)スリヴカ選手のところをつかまえづらい状況で、サイドで数的優位を作られていて前進された部分もありました。
後半は、さらに入りのところからさらに押しこまれるような展開になり、かなり厳しい状況になりました。攻撃の方が、なかなか、蹴るのかつなぐのかというところで、うまく前と中盤、後ろがつながっていなかったところから、どちらかというと攻撃が悪くて攻められる感じになってしまった感じです。
ただし、我々の強みというか、あそこで崩れずになんとか守り切るというところは、今日も最後の最後まで、大柄な選手を投入してパワープレーを徹底して向こうもやってきましたが、こちらもそれに対抗して、高さのある選手をこちらも跳ね返す力がある選手と林(彰洋)を中心に、あのようなかたちで守り切れるというところを見せることはできました。
得点は、真瀬(拓海)の方からチャンスがいくつかできていたので、あんなにいいクロスで、彼はクロスさえよければJ1に行ってもいいエンジンを積んだ選手なのですが、どうしてもクロスの質が、というところだったのですけれども、キャンプでのトレーニングマッチ最終戦でもアシストの前のクロスを左足で上げていて、今日も素晴らしい、あまり見たことのないクロスを本番で出してくれました。そして決めたのが郷家(友太)という、本当にこのクラブに対する思いを一番強く持った選手がキャプテンマークを巻いて決めてくれたことで、初戦でこういう劇的な勝利をおさめることができたのは非常に良かった点です。
けれども、やはり内容をもっと精査して高めていかないと、苦しい試合は続いていくのかなと思います。当然、楽な試合は一試合もないのですけれども。

- 相手のプレスを引きこんでからのロングボールで優位に立てたところは、かなり再現性が高いように見えます。これからの攻撃でも機能するんじゃないかなと見えたのですが、手応えはいかがでしたか。

そうですね。宮崎が予想以上にやってくれた部分があって、そこから味方につないでいけます。あれをやられるとプレスも二の足を踏むような感じになってしまいます。そこを見せつつ地上でも、という感じだったのですが、その地上のところがまだうまくいってないところはあるので、これはシーズンを通して改善していくことになると思います。でも、あそこからのチャンスは、かなりできたので、そこは良かった部分かと思います。

- 守備については、攻撃でテンポを作れていた割に圧倒できなかったのは、相手にも前進を許していたからでしょうか。どう捕まえようとしていましたか。

それはガンガンいって取ればいいですけれども、相手がいい状態の時に取りにいっても、ボランチの選手がうまいので、前線がふらっといってそこに入れられて、大きな展開をされるというのが、ちょっと苦しい展開になった部分でもあります。いくところといかないところをはっきりしないとだめだなというのは前半でもあったのですが、後半は前からいくというよりだいぶ押しこまれて、取ったボールをまた取られる連続だったので、前線の守備というよりは、ちょっと奪ったボールを展開できずにまた二次攻撃、三次攻撃をくらってしまいました。時折、カウンターは、特に右サイドの方では何度か真瀬がクロスを上げていたシーンも多かったと思うので、そこは良かった部分かなというところです。今年は左のところも、相良(竜之介)と荒木(駿太)のところでもうちょっと作れれば良かったのですが、もともと鳥栖出身の選手なので、鳥栖はなかなか厳しい応対だったんじゃないかと思います。次節はがんばってくれると思います。

- 今年からベンチ入りメンバーが増え、交代の選択肢も増えましたが、今日みたいな硬い展開になったときの交代に与えた影響はありますか。

そうですね、今日は、さすがに前にはエロンがいて、宮崎とエロンを代えて、郷家も中ができるので、というところだったのですが、交代枠が増えて梅木(翼)も交代枠に入れることができて、こういう展開の中で梅木を投入できて、最後のパワープレーのときにも二枚DFがいたので、そこは思い切れて、しかもオク(奥山政幸)をボランチに回せたところも良かったかなと思うので、いろんな可能性は広がったかなと思います。
前線の方でもうちょっといい交代ができればというところもありましたが、1点をリードしてからは本当に守備重視になりました。そこはマテウス(モラエス)とか石尾(陸登)とかがしっかり落ち着いて跳ね返してくれたので、交代で入った選手が、あの緊張感であのパワープレーをされる中で、全く見劣りしない活躍ができたんじゃないかというところでは交代枠があそこでディフェンスのところも、あと前もちょっと長いボール、高いボールを競り合ってくれて、サイズも相手は大きい選手がたくさん入ってきていたので、そこは梅木がいてくれたのは良かったですし、マテウスが入ってくれて良かったなと思います。

MF 11 郷家友太選手

1か月とちょっとの長いキャンプをずっとやってきたので、キャンプでやってきたことを全部出せたわけではないのですが、こうやって勝点3につなげられたことは良かったと思います。
(ゴールシーンは)前半から、僕も右サイド寄りなのですが、真瀬(拓海)君がフリーでボールを持ったり一対一になったりしたときは、中に入ることを心がけていました。それが後半になっても中に入れて、ボールが来て、浮かさないことだけを考えて、逆サイドネットだけを狙って、狙いどおりのシュートだったのかなと思います。
(サポーターと一緒に喜び合った感想は)開幕戦で引き分けが続いていたと僕が来る前からのことも聞いていたので、なんとしても勝ちに変えたいという思いが僕の中にありました。こうして勝利できて、鳥栖まできてくれたサポーターと喜べたので、本当にうれしい気持ちです。

FW 99 宮崎鴻選手

素直にうれしいです。勝つことがすべてだと思うので、しっかり勝点3を取れて良かったと思います。
(ゴールにつながった連係は)エロンががんばっておさめてくれて、そこのセカンドボールを狙ったところと、前を向いたときに真瀬君が良いタイミングで裏に走ってくれたので、自分はそこに出すだけで、最後に郷家選手が決めてくれて、本当にずっとキャンプで狙っていたかたちで縦に速い攻撃でゴールできたことが、この試合で一番の収穫だったと思います。
(サポーターと一緒に喜び合った感想は)うれしかったです。勝った後のダンスもやらせていただいて、すごく盛り上がって、選手も喜べたので、もっとこういう機会を増やせるように、勝ちを増やしていきたいですね。