アカデミー・スクール
【ジュニアユース(U-13)】ベトナム遠征実施報告
掲載日：2025年1月15日
（ホーチミン人民委員会庁舎前にて）
2024年12月11日(水)から17日(火)まで、ジュニアユース(U-13)がベトナム遠征を行いました。
「第6回ベトナム日本国際ユースカップU-13」の大会参加が本遠征のメインイベントです。
大会公式ウェブサイト
ジュニアユース（U-13）ベトナム遠征
本遠征におけるチームスローガン
“ピッチ内外で主体的に！違いを楽しもう！”
・ゲーム中は、攻守において自分が主語になって、チームメートと繋がり続けながら勝ちを目指す
・ベトナムの社会、文化、慣例等の差異を感じて理解する
・受身にならず、こなしにかからず、自ら意思疎通を図る
全体スケジュール
【Day-1,2】
移動(仙台→羽田空港→ホーチミン→ビンズン州)、練習、開会式
チームバス車内
羽田空港
機内泊
タンソンニャット国際空港
試合前日練習
開会式
【Day-3】
グループリーグ戦、交流パーティー
グループリーグ① vs 横浜FC鶴見 3○1(2-0,1-1)
グループリーグ② vs ドンタップFC(ベトナム) 0△0
選手・スタッフ交流パーティー
【Day-4】
グループリーグ戦、順位トーナメント戦
グループリーグ③ vs ハノイFC(ベトナム) 0●3(0-1,0-2)
順位トーナメント vs フエFC(ベトナム) 2●5(1-3,1-2)
試合後 リハビリ選手トレーニング
夕食 “激辛とうがらしにトライ“
【Day-5】
順位決定戦、オールスター戦、閉会式
7位決定戦 vs 横浜FC鶴見 2○0(2-0,0-0)
ベトナムオールスター戦にのぞむ日・馬チーム
※左から 伊藤來輝、佐野出帆、氏家累 選手
閉会式
ホテル チェックアウト時
【Day-6,7】
ホーチミン研修、移動(ホーチミン→羽田空港)、東京研修、帰仙
ベトナム戦争証跡博物館
天后宮
ピンタイ市場
東京研修(グループ毎のフォトクエスト)
所感 福田直人（U-13監督）
新型コロナウイルス禍を経て、久々であったアカデミーチームの海外遠征。
海外渡航が初という選手が大半でしたが、物怖じせずに主体的にピッチ内外にのぞんでくれたと思います。
ゲーム中は、受け身にならざるを得ない時間も当然あります。ですが、ハイレベルなゲームの中で、攻守において主導権を握ろうと何度もトライしてくれました。怪我でピッチに立てない選手もベンチから共に戦い、この大会で感じたことは少なくなかったようです。
ベトナムのチームもレベルが高く(優勝、3位はベトナムチーム)、技術・戦術、フィジカルの基盤がしっかりとしている選手が多い印象を受けました。
ピッチ外でも異国に触れ、外国同年代選手とコミュニケーションをとることを選手たちは楽しんでいるようでした。
同時に、プロサッカー選手になるためのライバルは日本人選手だけではないと実感してくれたと思います。数年後に、クラブや国を背負った国際大会で、本大会の仲間と再会できれば素晴らしいことだと思います。
最後になりますが、大会関係者のみなさま、本遠征にサポートいただいたみなさま、選手所属学校のみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました！(xin cảm ơn！)
