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1月7日(火)、宮城県岩沼市 千年希望の丘相野釜公園を訪問いたしました。
掲載日:2025年1月7日
1月7日(火)、2025シーズンのベガルタ仙台トップチーム始動にともない、東日本大震災の被災地である宮城県岩沼市を訪問しました。
トップチーム選手・スタッフ、強化部スタッフ、約50人が、 「千年希望の丘相野釜公園」にて、施設見学や献花を行いました。
クラブ、チームを代表して、代表取締役社長 板橋秀樹、森山佳郎監督、郷家友太選手が献花し、哀悼の意を捧げるとともに、今シーズンへの決意を新たにしました。
また施設内を見学しながら、語り部・館内ガイドの方に、震災当時の様子やその後のできごとなどをご説明いただきました。
見学終了後には、岩沼市⻑ 佐藤淳⼀市⻑から今シーズンの期待を込めたエールをいただきました。
武田 英寿選手
僕自身も被災を経験して、改めて今日訪れた岩沼市含めて宮城県のために、いい結果を届けたいと感じました。
震災当時は、授業中で発生時に机の下に隠れて校庭に移動して、そのあとは隣の中学校に一時避難をしていました。電気や水道が止まっている状態の生活で復旧が進まない状況でしたが、支援物資などを届けてくれた方がいて、そういう方々に震災当時は救われたので、これからも感謝の気持ちを忘れずにプレーしていきたいです。
森山 佳郎監督
被災地を訪問することで、改めて覚悟をもって戦わないといけないと感じました。
そして我々は被災地のサッカークラブとして、いろんな人の心を動かせることができるように勇気や感動を与えていきたいと思います。
また震災当時は手倉森誠監督を中心に、復興に向けた地域活動を行っていたので、そういう歴代の選手、スタッフが築いてきたものをこれからも継続していきたいと思います。