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5月25日(土)「泉中央にぎわい創出プロジェクト」泉中央駅装飾完成セレモニーを行いました。

掲載日:2024年5月25日

ベガルタ仙台では、ホームスタジアムのユアテックスタジアム仙台がある泉中央エリアのにぎわい創出と、市バス・地下鉄の利用促進などを目的とした施策「泉中央 にぎわい創出Project」を立ち上げました。
本プロジェクトの取り組みとして、仙台市交通局とタイアップし、地下鉄南北線 泉中央駅構内の階段、エスカレーターエリアに、エンブレムやマスコットのベガッ太、ルターナなどをあしらった大型ラッピングが完成した5月25日(土)に完成セレモニーを行いました。

2023年から同駅の副駅名が「ベガルタ仙台・ユアスタ前」となり、大型ラッピングが加わることによって、当クラブのファン、サポーター、アウェーサポーターの熱狂が地域に広がり、これまで以上のにぎわいを創出する取り組みを目指します。
今後は本プロジェクトがプラットフォームになり、人流を分散・平準化するための施策実施、デジタル・アナログ両面でのプロモーション強化などを行います。移動創出〜効果検証〜持続性確保を目指し、ベガルタ仙台のホームゲームに訪れるファン、サポーターを対象に、試合前後での街歩きや地域周遊、飲食や購買等の促進を目的とした地域経済活性化に繋げていく予定です。


株式会社ベガルタ仙台 代表取締役社長 板橋秀樹

泉区長 遠藤弘一さま
株式会社ベガルタ仙台 代表取締役社長 板橋秀樹 あいさつ(抜粋)

クラブ設立30周年の節目にあたりまして、地域、長年支えていただいた地域の方々に感謝を申し上げ、街のにぎわい、交通との連携として、人の移動、新しい価値の移動、これを促進していく目的を持って泉中央にぎわい創出プロジェクトを立ち上げました。今回は地下鉄駅構内のエスカレーター壁面を装飾することができました。ご覧いただいた方も多いと思いますけれども、かなりお客さまに喜んでいただけるような印象になったのではないかなと思っております。
泉中央は商業施設、医療面、区役所の建てかえといったビックプロジェクトが集中するエリアです。その分、交通導線の変更といった課題も出ております。既に地下鉄の利用者が自家用車を使ってユアスタに来る方を上回るというように変わりつつあります。まさにそのタイミングでこのようなプロジェクトが実行できるのは、大変時宜を得たものだと思っております。これを機会に多くのみなさまに訪れていただき、地下鉄を利用していただき、私どもの試合をスタジアムでご体感をいただく。共通の目的を持って、このプロジェクトをしっかりと進めていきたいと思います。

泉区長 遠藤弘一さま 祝辞(抜粋)

泉中央駅の大型ラッピング完成セレモニーが盛大に行われ、心からお祝いを申し上げたいと思っています。泉中央地区は、駅を中心とした仙台北部の広域拠点、商業施設をはじめ、スポーツ文化施設、公園といった公共施設が建ち並ぶ都市機能が非常に集積している街として発展してきました。その中でベガルタ仙台さんは、30年という長きに渡り地域に根ざしたプロスポーツクラブとして、にぎわいと魅力の創出に大きな役割を果たしてきていただいたと認識してございます。
泉区では、老朽化しております泉区役所庁舎の建てかえ事業を行っています。それに合わせ、区役所からスタジアムまでの縦の導線の魅力を高めていくという取り組みを進めています。本事業も地下鉄利用者の混雑緩和、またはアップ、このエリアの回遊性向上、消費拡大につながるような内容も含まれ、スタジアムに訪れるサポーターのみなさんだけではなくて、この地区に来ていただく多くの方にとって、仙台そして泉中央地区への愛着を深めていただくきっかけになるものと確信しています。
現在、ベガルタ仙台は4連勝中で、順位も3位ととても好調です。さらにチームが加速していけるよう、ここにお集まりのみなさま、私も含め、より1層後押ししていければなというふうに思います。