2024明治安田J2 第31節 藤枝MYFC 2024年09月14日 (土) 18:05 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
1 前半 2
1 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 13 | 實藤 友紀 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 32 | 奥山 政幸 |
MF | 6 | 松井 蓮之 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 98 | エロン |
控え
GK | 29 | 松澤 香輝 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 24 | 名願 斗哉 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
FW | 28 | 菅原 龍之助 |
スターティングメンバー
GK | 41 | 北村 海 チディ |
DF | 22 | 久富 良輔 |
DF | 16 | 山原 康太郎 |
DF | 4 | 中川 創 |
MF | 36 | 世瀬 啓人 |
MF | 6 | 新井 泰貴 |
MF | 97 | モヨ マルコム強志 |
MF | 23 | 梶川 諒太 |
MF | 13 | 大曽根 広汰 |
FW | 70 | 千葉 寛汰 |
FW | 9 | 矢村 健 |
控え
GK | 35 | 内山 圭 |
DF | 3 | 鈴木 翔太 |
DF | 99 | ウエンデル |
MF | 10 | 榎本 啓吾 |
MF | 19 | シマブク カズヨシ |
MF | 33 | 河上 将平 |
FW | 11 | アンデルソン |
DATA
○入場者数/11,479人
○天候/曇、無風 ○気温/23.8℃ ○湿度/84%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/須谷雄三 ○副審/平間亮 小出貴彦
COACH INTERVIEW監督記者会見
予定では我慢比べというか、相手の流動性というか変則的でGKも交えたビルディングアップをなかなか捕まえるのが難しいところでは、ちょっと自重しながら引きこんで、というところでしたが、どうしても消極的になってしまいました。失点シーンが物語っていますが、相手のワンタッチが続いて、潜ってこられた相手への対応もあったと思いますけれども、簡単に決められてしまいました。2点目はまさに、人数がこちらは完全に足りているのに、一人にやられてしまったというかたちでしたし、失点の仕方があまりにも悪かったかなと。前半はよく1-2で戻ってきて、相手も我々の攻撃には苦しんでいたので、点を取れるかなという感覚がありました。今日は失点する確率が増えても2点目を取りにいこうという意味では、そんなゲームになってしまったのかな、というのは残念で、失点の仕方があまりにも軽かったなというところです。攻撃のところは、最後の最後で決めるべきところというか、シュートはたくさん打ったので決定的なシーンもまあまああり、そこで決められるかどうか、最後のパスやクロス、コントロールシュート、そのへんの質のところは普段から突き詰めていかないと、こういうところで最後の質が問われてくるし、向こうの決定力がある選手にしっかりしとめられたというところです。
- なかなか相手のビルドアップを止められなかった守備について、練習でプレッシャーをかけにいくときといかないときをそろえていたことについてはどうでしたか。
前からいっても、GKも含めて人数が足りない中で、そこですかされたら結構いろいろな崩しを持って中盤から崩しにかかられるところでは、GKのところは放置して、その次に出てくるところで特にサイドに誘導して、というところでした。しかし、そこでもらしてしまったり、ボランチの強度も足りなかったりしたところで、簡単にゴール前にボールが入って、そこから人数をかけられてしまったというところはありました。
- ロングボールから背後への一発もありましたが、そこでなかなか相手にプレッシャーがかからないところもありました。
それは難しいところで、なんでもかんでもいけばいいものではないし、いったあげく蹴られてセカンドボールが拾えないところもあるので、前から蹴るところを全部おさえるといったらフルコートマンツーマンにするしかないので、そこは蹴られてもしっかり対応するというところでした。そこで簡単に背後を取られて、1失点目も3失点目も背後だったので、そのへんは一発でやられてしまいました。3点目は背後を取られた後にまだ人数はそろっていたけれども、簡単にやられてしまったところです。背後に蹴られるのはしょうがない、そこでしっかり対応して、ラインの上げ下げと、ついていく、チェイス、リリース、ラインアップというところは、これまで積み上げているところで大丈夫かなと思いましたけれども、実際にやられてしまったところです。
- 前半になかなかペースを握れないなかで、後半に向けて修正した策はありましたか。
真瀬(拓海)を作りではなくちょっと前に上げて、そのぶんボランチやディフェンスラインのずれで数的優位を作って、結構ボールを動かし、出てくればライン間が空く、というところでは、まあまあ意図的なところで、相手の足もだいぶ止まってきたので、しとめるチャンスは十分あったと思うのですけれども、最後のところですね。
- うまくいかない状態を打開するうえで66分に選手を一度に3人交代しましたが、全体のバランスも大きく変えたのでしょうか。
はっきり2トップにして、郷家(友太)をトップ下にして守備のときはボランチになる感じで、(オナイウ)情滋と真瀬で右を崩すところでした。クロスが上がれば、というところでは、クロスから得点につながったプレーみたいなものを出していこうとして、ひとつ得点機を作れたことは良かったのですが、ほかにもチャンスはあったところで決めきれず、というところです。シュートもたぶん17、8本打っていたと思うので、それを決めきれないというところで、言ってしまえば本来であれば2点でじゅうぶんなはずでした。そういう意味では、3失点を簡単にやられてしまいました。9番の選手に簡単に裏を取られた2発と、中央のコンビネーションと、この3発で、三つとも我々の中では「ない」失点の仕方をしてしまったので、負けて当然かなというところです。
- リーグ終盤に2戦勝ちなしとなったなかで、残りの試合の戦い方が重要になってくると思いますが、その点はどう思いますか。
選手には言ったのですけれども、まわりの勝ち負けや勝点を気にしていても何のプラスにもならないので、あと7試合は決勝戦が7試合あるだけで、次はもうプレーオフという気持ちでやるだけです。甲府はもともと昇格候補の上位に入っていたチームが序盤につまずいて、今けが人も戻ってきて、この前も川崎Fと互角以上の戦いをしているくらい調子を上げてきているので、かなり厳しい試合になると思います。我々は負けたらもう終わりという気持ちで一試合一試合やっていくしかない、というところです。
MF 11 郷家友太選手
入りがすべてでした。前半の2失点がすごく大きかったですし、2点を取られてやっとみんな気がついたけれども取り返しがつかなかった、そういう90分だったと思います。
ホームでは絶対に勝たなければいけないという気持ちで全員いると思いますが、もっと危機感を持ってやらなければいけないという試合でした。あらためて、ホームでは負けてはだめだと、サポーターの顔を見て思いました。
相手につながせてしまいました。もっと前からいければ後半みたいに取れるチャンスも多くなったと思いますが、前半からそういうプレーをしていかないとああやって2失点してしまうとあらためて今日の試合で浮き彫りになったので、あらためて引き締めていきたいと思います。
DF 32 奥山政幸選手
相手はいい距離感でコンビネーションをしてくるチームでしたし、僕たちとしてはいけるところといけないところの判断をしっかりして、メリハリをつけたプレスをするようにしていましたけれども、特に1失点目とかは中途半端にいって裏を使われてそこからという失点でした。チームとしても狙いが出せなかった部分が多かったと思います。
いく、いかないのところで、100%の決断ができなかったというか、6、7割でいって相手が狙いやすい状況になってしまったと思うので、もっとチームとして全体で奪いにいく意識が必要でした。それがあれば、ディフェンスラインもカバーの意識というか裏へのアラートさも出たと思うので、そこはチーム全体で修正していきたいと思います。
(前節の)群馬戦よりは(攻撃の)裏への意識や前への意識が強められたと思いますが、前に入っていくことはできても、クロスの質や最後の崩しのところは、1点目はうまく関わりながらボールを出して動いて、ということができたので、ああいうかたちをもっと出していきたいと思いますし、最後に決めきるところも課題です。