2024明治安田J2 第22節 栃木SC 2024年06月29日 (土) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
3 前半 1
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 6 | 松井 蓮之 |
MF | 37 | 長澤 和輝 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 20 | 知念 哲矢 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 23 | 有田 恵人 |
MF | 24 | 名願 斗哉 |
FW | 98 | エロン |
スターティングメンバー
GK | 27 | 丹野 研太 |
DF | 23 | 福島 隼斗 |
DF | 2 | 平松 航 |
DF | 17 | 藤谷 匠 |
MF | 10 | 森 俊貴 |
MF | 24 | 神戸 康輔 |
MF | 15 | 奥田 晃也 |
MF | 18 | 川名 連介 |
FW | 42 | 南野 遥海 |
FW | 19 | 大島 康樹 |
FW | 32 | 宮崎 鴻 |
控え
GK | 1 | 川田 修平 |
DF | 40 | 高嶋 修也 |
DF | 3 | 黒﨑 隼人 |
MF | 6 | 大森 渚生 |
MF | 22 | 青島 太一 |
FW | 38 | 小堀 空 |
FW | 29 | 矢野 貴章 |
DATA
○入場者数/13,423人
○天候/晴、弱風 ○気温/24℃ ○湿度/67%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/長峯滉希 ○副審/長谷川雅 緒方孝浩
COACH INTERVIEW監督記者会見
総括が言えないくらい疲れました。本当に、後半の45分くらいはまったく時計が進まないで、延々と、いつになったら終わるのだろうという45分で、まったくうまくいかないなか、とにかくリードを守り切るだけのような45分になってしまい、苦しかったですが、この苦しいのを耐えるのは我々の得意なところというか持ち味でもあるので、そういう意味では45分間よくがんばって耐えてくれたなというところです。
失点の仕方や時間帯が非常に悪くて、前半10分の入りは今シーズン一番いいくらいの10分間でしたが、本当に相手のファーストチャンス、ファーストシュートだったんじゃないですかね、そこが何の抵抗もなく入ってしまって追いかけなければいけないゲームになりました。前半に3つ、素晴らしいかたちから点が入ってハーフタイムに帰ってきたら、後半は本当に「2点差、3点差で勝ちきるようになる」というのがひとつのテーマだったので、いいかたちで帰ってきてくれて、ここでまた絶対にサポーターのいる方でひとつは必ずネットを揺らそうとしましたが、また始まってすぐの失点でした。これもまた無抵抗のようなかたちで、クロスを簡単に上げさせて、中のマークもちょっとオフサイドを取りにいったようなかたちになったと思いますけれども、簡単に、無抵抗で入れられてしまったというところで、相手の追い上げムードを最高潮にさせてしまったことは非常に苦しいゲームになった一番の原因だったかなというところと、僕らがボールを持てず、マイボールになったと思ったらまた失って相手のリズムでかなり走らされたゲームになったのは反省点でした。
- 前半はいいかたちを作れていたのが、後半に見られなくなった要因はどこにあったのでしょうか。
相手のボランチのところにうまく入れられて、シャドーに入れられて、というかたちになり、我々が結構、中を閉じるのではなくFWが前後になってサイドハーフがバンバンアグレッシブに取りにいったところを、うまく中盤の選手が顔をのぞかせてプレッシャーを逃がして、出鼻をくじかれました。我々がやりたいようなかたちで、ちょっと中盤でボールを動かされて、サイドを広く展開されました。クロスの質や、中の強さみたいなところは栃木の特徴なので、相手の良さを引き出してしまったようなところです。
- 相手の1トップの選手に溜めを作られて、追い越されたり裏を取られたりというのは厄介なところがあったのでしょうか。
これは距離を近くしてやってくるのはわかっているのですけれども、やはりかなり精度、練度が高く、1トップ2シャドーがかなり近い距離で、当てて3人目で潜ってくるようなところで、そこに簡単に入れさせてその連係を作らせないようにしてました。こちらもプレッシャーがかからなくなってしまったうえにボールが持てなくなったので、ずっと守備に回されていて、ちょっと連動した守備ではなくなって。がんばっているけれども一人ひとりががんばるようになって、ちょっとボールへのプレスのかかり具合が悪いので脇を抜けられてしまうという感じになってしまいました。
- 前半は短時間でたたみかけられましたが、この前半はどう評価しますか。
前線でかなり強度を高く、かなり飛ばしました。「最初から飛ばせ」「早くばてろ」くらいの感じで送り出したので、本当にそんな感じになっていました。奪い方も素晴らしかったし、ちょっと2人目、3人目で動いた選手にボールが渡ったり、ちょっと相手の目先を変えるようなボールの動き方ができたりしたかなと、ちょっとずつそういうシーンはできているので、それは続けていきたいと思っています。
- 内田裕斗選手が先発しました。今日の評価をお願いします。
ずっと調子が良かったのと、相手がプレッシャーをかけてくるので、左足で左のサイドにつけるような左利きがいるところと、内田の状態も良くて(天皇杯2回戦の)徳島戦も良かったですし、練習でも調子を上げていました。今日もすごくがんばってくれて、上がってクロスを上げるシーンもありましたし、ここからゲーム勘を上げていってくれればいいかなと思います。
- 6月はリーグ戦5試合を負けなしで終えましたが、反省材料も多く出た月でしたか。
前(節まで)の3引き分けというところは、逆に勝てたというか勝たなければいけないゲームが多かったです。ただし、強い相手との連戦だったので、そこで負けない力はつけてきたなというところから、今度は引き分けではなく勝ちきることをテーマにしてこの一週間もやってきました。そういう意味では今日は苦しみながらもよく勝点3を取れたなというところでは、小さくはない勝点3だったのかなと思います。ここのところ引き分けが多かっただけに、内容はどうあれ、勝点3をしっかり取り切れたのはひとつプラス材料です。次は岡山戦になるので、前回に悔しい思いをしたチームなので、しっかりリベンジのイメージで、策を練って、また準備をしていきたいと思います。
MF 14 相良竜之介選手
前半の入り方と戦い方は今シーズンで一番良かった手応えはありました。反対に、後半の戦い方はまだまだ甘いところがあるので、もう一回見つめ直す必要があると思っています。
なかなか勝てていなかったのですが、チーム全体で、ホームでしっかりサポーターのみなさんを気持ちよく帰そうと思ってプレーしたので、それは達成できて良かったと思います。
(1点目は)(オナイウ)情滋がシュートを打つと思って、こぼれてくるかなという予測を立てながらあそこにいたら本当にボールが来たので、おいしいゴールだったと思います。
(2点目は)中盤でマサ君(菅田真啓)からボールが入ってきて、うまくターンをして出せて良かったし、あとはモト君(中島元彦)のボールが良かったので、モト君に感謝したいと思っています。
(次節に向けて)次は岡山戦ですが、悔しい負け方をしているのでその借りはしっかり返すことと、アウェーで勝ちを重ねて、いい状態でホームに戻れるようにしたいと思います。
DF 5 菅田真啓選手
前半のサッカーはとても良かったので、それが後半も続けば良かったのですが、押しこまれる展開が多くなってなかなか攻撃に移れなかったので、そこは反省材料としてこれからに生かしていかなければいけません。
(ゴールシーンは)モト(中島元彦)にボールが入ったときに「(パスが)出てくるかな」と思って走り出した結果出てきて、あとはキーパーがちょっと出てくるのが見えたので、あのコースしかないかなと思って振り抜いた結果でした。うれしかったですし、勢いも出るかなと思ったので、そこで4点目を狙っていけるチームにならないといけないと思います。
(次節に向けて)岡山には前回の対戦で1-4で負けたので、シーズンのダブル(2敗)を食らうわけにはいかないし、この借りを返して、逆に4点をぶちこむ気持ちで、勝利につなげられるようがんばっていきたいです。