2024JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド1回戦 アスルクラロ沼津 2024年03月06日 (水) 19:03 キックオフ 愛鷹広域公園多目的競技場
0 前半 0
3 後半 2
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 55 | 武者 大夢 |
DF | 26 | 宮脇 茂夫 |
DF | 88 | 濱 託巳 |
DF | 28 | 井上 航希 |
MF | 41 | 遠山 悠希 |
MF | 40 | 沼田 航征 |
MF | 7 | 持井 響太 |
MF | 10 | 佐藤 尚輝 |
FW | 8 | 鈴木 拳士郎 |
FW | 23 | 津久井 匠海 |
FW | 21 | 森 夢真 |
控え
GK | 50 | 渡辺 健太 |
DF | 36 | 中村 勇太 |
MF | 14 | 徳永 晃太郎 |
MF | 25 | 伊東 輝悦 |
MF | 46 | 岩崎 圭吾 |
FW | 19 | 齋藤 学 |
FW | 27 | 和田 育 |
FW | 29 | 杉本 大雅 |
FW | 33 | 赤塚 ミカエル |
スターティングメンバー
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 23 | 有田 恵人 |
DF | 20 | 知念 哲矢 |
DF | 19 | マテウス モラエス |
DF | 31 | 工藤 真人 |
MF | 43 | 横山 颯大 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
MF | 30 | 西丸 道人 |
MF | 24 | 名願 斗哉 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
FW | 28 | 菅原 龍之助 |
控え
GK | 29 | 松澤 香輝 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
DATA
○入場者数/1,600人
○天候/曇、無風 ○気温/9.7℃ ○湿度/63%
○ピッチ/良芝 ○時間/90分
○主審/大橋侑祐 ○副審/長谷川雅 安藤康平
COACH INTERVIEW監督記者会見
(明治安田J2)リーグ戦で普段出ていないメンバーを、前節から全員代えて入ったゲームでしたけれども、前半はなかなか攻撃で中盤より前にボールが進まなかった部分があって、そこに郷家(友太)を入れて、だいぶ攻撃のところでボールがライン間に入るようになってチャンスが増えたかなというところで、先制して、追いつかれて、また突き放して、というところまでは、かなりいいかたちで試合を進めることができたかなというところでした。けれども、終盤にさしかかってボールの失い方が悪かったところからの切り替えとかもちょっとずつ遅くなって、サイドとかの一対一で簡単に破られてクロスを上げられたようなシーンが増えてしまいました。
どうしてもサイドでサイドバックじゃない選手がやっていたところもあったので、そこはチャレンジをさせているところもあったのですけれども、どうしても我々が試合終盤にちょっと足が止まってきた部分とか、一対一とか、ちょっと判断が遅くなってボールを失ったところとか、そこから戻りが遅くなったところとか、一対一で突破を許してしまったとか、ちょっとしたところが積み重なりました。相手は主力をどんどん投入してきたなかで、その圧力に屈してしまった感じかなというゲームでした。
- 前半から、ここまでのリーグ戦2試合に比べて前線からの守備で相手のビルドアップを阻むところが鳴りを潜めていたように感じていたのですが、そのあたりはどう感じていましたか。
メンバーも違いますし、あとはやはり、相手は昨年もJ3でナンバーワンのボール保持率とパス本数というところで、今年もJ3のトップを走っているというところで、ボールを、なかなかプレッシャーをかけても取れないところについては、こちらもちょっとした観察力や判断力、寄せのスピードだったりするところが、普段に出ている選手と比べてちょっとずつ遅れてしまったりスピードが足りなかったりした部分があったのかなと思います。
- 終盤に失点するかたちが続いているところで、監督としてはどこに要因があると考えていますか。
(強くプレッシャーをかけに)いかせているので、当然後半に足が止まるのですが、「それでもいけ」と言っているので、今は未来のベガルタのために強度とか走力を上げる段階で、今調整していたらこれ以上いかないので、我々は昨年にJ2の下位にいたクラブなので、まだまだ成長していかないと上位のクラブにはなかなか対抗できないと思います。そこは成長の段階というところでは、前からいくというところでは、やらせているぶん、後半にどうしてもそうなります。中盤で構えて相手が入ってきてからいくやり方であれば、後半ももつでしょうけれども、そうではないやり方をしているので、そこは特に試合に出ていないメンバーのゲーム体力とかは終盤に落ちてしまうので、そういうところは出たかなと思います。
- そのあたりは、今はやむを得ない部分でしょうか。
やむを得ないわけではないけれども、そうなってしまうというところですよね。だから、少しずつ、こちらも交代策を考えないといけないでしょうし、選手一人ひとりもその強度を保ちながらも終盤まで足を止めずにやれるように成長していかないといけないと思います。
- 新しくチャンスを得た選手もいましたが、この大会は敗退したので今後はリーグ戦と天皇杯でチャンスをつかもうとすることになります。今日の試合に出た選手たちには、この経験をどう生かしてほしいですか。
我々スタッフも含めて、もう一回自分に指先を向けようというか、判断が遅くて取られてカウンターがスタートして、カウンターを食らったのに戻るのが遅かった、一対一で突破された、中のクロスの競り合いで勝てなかった、寄せられなかったというところはそれぞれひとつではなくて、ふたつみっつのところが重なっているので、そこはしっかりそれを解決できるのは個人でしかないので、チームでできるところはこちらももっと突き詰めていかないといけないかなと思います。
- 対沼津というところで気をつけていたところを教えてください。
やはり中盤の選手が、攻撃時に変化もありますけれども、前を向いてうまいプレーできる選手が多いので、我々としてはバックパスをさせて押し返して前線のプレスというところが効かなくさせてしまうような部分は理解していたのですけれども、それでも何度か漏れて、ピンチになるシーンも多かったかなと思っています。
FW 28 菅原龍之助選手
僕自身プロに入ってから初スタメンでちょっと緊張していたところもありましたが、同期の(工藤)蒼生や(オナイウ)情滋が今年からリーグ戦でスタメンで出て活躍しているなかでの試合だったので、そこに負けないというか、この試合に全てをかけてのぞみました。
(ゴールシーンは)(工藤)真人が左から上がってきたタイミングで、彼は左のキックがうまいのでクロスに入る準備をしていたので、こぼれ球に対してしっかりセカンド(ボール)の予測もつけ、あとはこぼれたところをしっかり仕留めることができたので、そのひとつめの準備とその後の準備をしっかりできたことが、あのゴールにつながったと思います。
(次のJ2リーグ戦に向けて)ホーム開幕戦で、たくさんのサポーターがまた僕たちを後押ししてくれると思うので、しっかり結果で恩返しできればと思います。
FW 30 西丸道人選手
(初出場の試合について)下手くそなので、また練習しなければいけない。それしか感じられたものはないですね。
結果を残さないといけないと思っていたので、積極的にやれることをやろうとしていました。(ボールを)受けたシーンは、もらったところもすごく良かったので、滑らずにあと振り切れれば、決められたと思うので、そこもまた練習しなければいけないですね。
(今後に向けて)なにもできなかったので、練習から目の色や雰囲気を変えて、周りとの違いを見せていけば、おのずとチャンスは来ると思うので、しっかりいい準備をして、次こそピッチでかたちを表現できるように、明日の練習からがんばらなければいけないと思います。