VEGALTA FREE Wi-Fi PORTAL SITE VPORT

VP EYESMATCHDAY PROGRAM
「V PRESS」

新シーズンの幕開け。
サイドの攻防を制し、
真夏のホーム開幕戦で得点と勝利へ!

 2026/27シーズンの明治安田J2リーグが始まった。Jリーグがシーズンを移行し、8月の開幕に変わった今シーズン、ベガルタ仙台はJ2優勝を目指して踏み出した。その1歩となった8月8日のJ2第1節・藤枝戦は無念の敗戦に終わったが、ホーム・ユアテックスタジアム仙台に戻って迎えるこの一戦で今シーズン初勝利をあげたい。

 今シーズンのホーム開幕戦で迎える相手は、大分。明治安田J2・J3百年構想リーグから四方田修平監督が就任し、スタイルの発展を目指している。この26/27シーズンを前に多くの選手が入れ替わり、3-5-2を基本フォーメーションとしたシステムのもとでやるべきことを整理。新たな組織を構築中だ。技術を生かした縦方向の攻撃も勢いがあるが、守備に素早く切り替えてDF31ペレイラを中心に5バック気味でゴール前を固める柔軟さもある。MF19林田滉也やMF72山口卓己のゲームコントロール能力のもと、ボールを動かしたり自陣に引いたりする判断が速い。

 仙台はこの相手の、メリハリの効いた組織をどう攻略するかが問われる。前節の仙台は無得点に終わったが、新しい攻撃の形を随所に見せていた。3バックあるいは中盤の底のMF10鎌田大夢の縦パスが入ってから、素早いテンポでボールを動かす攻撃の組み立てパターンが増加。相手をパスワークで引きつけ、前に出たポジションの背後を突く攻撃も加えた。パサーのMF8武田英寿やコースを作る動きに長けるFW47荒木駿太らの組み合わせに加え、今シーズンからはFW7中島元彦とMF80浅倉廉の技術も攻撃の選択肢を増やしている。激しい守備でボールを奪ったら、速攻を中心に攻撃を使い分け、前節に足りなかったゴール前でしとめる力を発揮したい。

 今回、特に熱くなりそうなのがサイドでの攻防だ。大分は左のFW14宇津元伸弥と右のDF2小田逸稀の両ウイングバックから鋭いクロスが送られる。新加入のFW34古川大悟の勢いや大型のFW45相澤デイビッドのパワーでフィニッシュに持ち込まれると厄介だ。仙台としては、状況に応じ大分ウイングバックの前進を押さえたり、逆に彼らの背後を突いたりして、優勢に持ちこみたい。仙台もウイングバックのDF2五十嵐聖己やDF42石井隼太がクロスを得意としており、MF15南創太のようにドリブルからのシュートも武器の1つにしている選手もいる。周囲のポジションと連係し、サイドを攻略して相手を上回る決定機と得点の数を記録に刻むことが理想だ。

 真夏の夜から始まる、仙台のホームゲーム。その一歩目から、これまでよりさらに強いチームへとBREAK THROUGHを果たそう。