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「V PRESS」

FW 10 シュヴィルツォク Jakub Jan SWIERCZOK

1992年12月28日生まれ 184cm/86kg ポーランド
ポロニア・ビトム/ポーランド→カイザースラウテルン/ドイツ→ピアスト グリヴィツェ/ポーランド→カイザースラウテルン/ドイツ→ザヴィシャ・ブィドゴシュ/ポーランド→グルニク・ウエンチナ/ポーランド→GKSティヒ/ポーランド→ザグウェンビェ・ルビン/ポーランド→PFCルドゴレツ・ラズグ/ブルガリア→ピアスト グリヴィツェ/ポーランド→名古屋グランパス→ザグウェンビェ ルビン/ポーランド→大宮アルディージャ(2023年加入)

攻撃の切り札となる途中加入選手。
鋭い得点感覚を発揮。

 大宮がこの夏に獲得した、攻撃の切り札がFW10シュヴィルツォクだ。

 母国ポーランドを中心にキャリアを重ね、ポーランド代表として2021年に開催された欧州選手権にも参加した経験がある。2021年7月に名古屋に加入。Jリーグ初挑戦、しかもシーズン途中加入ながら、チームの攻撃に武器を加えた。この約半年間の在籍期間で明治安田生命J1リーグで7ゴールを記録。AFCチャンピオンズリーグでは韓国・大邱FCを相手にハットトリックを達成。チームのACLベスト8入りに大きく貢献した。

 再びJリーグでプレーすることになった今シーズンは、大宮の攻撃的スタイルのフィニッシュ役として力を発揮。明治安田生命J2リーグ第28節・金沢戦では直接フリーキックから加入後初ゴールを決めた。シュヴィルツォクはゴール前での巧みな動き直しでポジションを取り、マークを外して決定機を狙える。シュートセンスも高く、コースが見えれば強烈なミドルシュートも積極的に狙う。得点感覚の鋭いシュヴィルツォクに対し、仙台は前を向かせない守備を続ける必要がある。