MF 11 下田 北斗 Hokuto SHIMODA
1991年11月7日生まれ 171cm/66kg 神奈川県出身
崇善FC→勝原SC→江陽中→大清水高→専修大→ヴァンフォーレ甲府→湘南ベルマーレ→川崎フロンターレ→大分トリニータ(2021年加入)
巧みにボールを動かせる選手が揃う大分の中で、ひときわ高い技術を持つのがMF11下田北斗だ。大分の攻撃の組み立てで、大きな役割を果たす選手といえる。
専修大学在籍時にはユニバーシアード日本代表に選出された経験を持ち、2014年に当時J1の甲府でJリーガーとしてのキャリアをスタートさせた。2016年から2シーズン湘南でプレーした後、2018年に川崎Fへ移籍。J1制覇に貢献した。2021年からは大分に活躍の場を移し、中心選手としてチームを支えている。
左利きのMFで、利き足から繰り出すパスは精度が高く、種類も豊富。フリーの味方をいち早く察知し、攻撃のネットワークを繋ぐことができる。献身的なランニングで広範囲をカバーできることも強みだ。セットプレーのキッカーとしてもその力は発揮され、何度となく味方のゴールをお膳立てしてきた。現在の大分ではボランチの位置で、パスワークの中継点として活躍中。大分の多彩なパス経路で、要所に位置する背番号11。この下田を、仙台はしっかり押さえたい。