MF 10 本間 至恩 Shion HOMMA
2000年8月9日生まれ 164cm/60kg 新潟県出身
朝日サッカー少年団→アルビレックス新潟U-15→アルビレックス新潟U-18→アルビレックス新潟(2017年・2018年/2種登録、2019年加入)
本間至恩は新潟のバンディエラ(旗頭)といえる存在だ。アカデミー生え抜きで、チームの中心を担う名手。U-15年代から新潟のアカデミーに所属。年代別の日本代表でもプレーした。U-18所属時の2017年に新潟トップチームに2種登録され、JリーグYBCルヴァンカップでJ公式戦デビューを果たした。さらに翌2018年、明治安田生命J2リーグ戦にも出場。その初戦となった同33節・金沢戦で決勝ゴールを決めた。
トップチーム昇格後は主力としての地位を固め、2020年からは背番号が10になった。現在はチームとしてのボール保持において、高木善朗らとともに中盤で高い能力を発揮。さらに、試合経験を重ねることで、守備の強度も年々高まっている。
本間は巧みなボールタッチでのドリブルを主な武器として、相手を引きつけて繰り出すパス、味方の後方からの攻め上がりを引き出すキープなど様々な攻撃の技を使い分ける。もちろん、フィニッシュにも頻繁に顔を出す。仙台はこの中盤の牽引役をおさえ、新潟の攻撃のリズムを止めたい。