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PLAYERS FILE HOMEMATCHDAY PROGRAM
「V PRESS」

MF 7 関口 訓充 Kunimitsu SEKIGUCHI

1985年12月26日生まれ 171cm/66kg 東京都出身
永山FC→FC多摩Jrユース→帝京高→ベガルタ仙台→浦和レッズ→セレッソ大阪→ベガルタ仙台(2018年加入)

復帰戦でホーム518日ぶり勝利。
献身的プレーでチームに貢献。

 今シーズン、チーム最年長となった関口訓充。かつて手倉森誠監督の下でプレーし、チームのJ1昇格や、その後の躍進に大きく貢献したベテランに期待が集まった。

 しかし、第2節・川崎F戦で負傷離脱。その後、リーグ戦6連敗を喫するなどチームは苦しみを味わった。そんな中、関口はリハビリを続けて、第12節・柏戦で先発出場し、復帰を果たした。「(柏戦前の)ルヴァンカップで試すプランも持っていましたが、このクラブを知っているベテランとして、柏戦でスタートから使うことで、(ホームでの)勝利が近づくと思いました」という手倉森監督の狙いは当たり、関口は好守で奮闘を見せた。関口は負傷の間、苦しむチームを見ながら思っていたことをチームメイトに伝えたという。「もったいない失点が多いです。例えばプレスバックでもこのくらいで良いだろうという気持ちでやっていると思ったので、試合前に伝えました」。その結果柏戦は1-0でホーム戦518日ぶりの勝利。「(失点)0で抑えられて嬉しい」と厳しさを求めた成果が出たことを喜んだ。

 柏戦後には「昨シーズン1回も勝てていなくて、我慢させてしまったので勝利を分かち合えたことが嬉しいです。アディショナルタイム、その前の10分くらいからの拍手は気持ちを感じられましたし、ああいう雰囲気をつくってくれて感謝しています」とサポーターへの感謝の気持ちを語った。その後も献身的なプレーを見せる関口。古巣対戦となる今日も、チームのために走り続ける。