DF 13 平岡 康裕 Yasuhiro HIRAOKA
1986年5月23日生まれ 183cm/72kg 静岡県出身
富士根北SSS→西富士FC→清水商高→清水エスパルス→コンサドーレ札幌→清水エスパルス→ベガルタ仙台(2016年加入)
仙台で4シーズン目を迎えた平岡康裕。今シーズンは3バックから4バックへとシステム変更があり、レギュラーを外れた時期もあったが、6月1日の第14節・名古屋戦以降、DFシマオ・マテと共にセンターバックのレギュラーに定着。安定感あふれるディフェンスと、攻撃につながるパス出しで、チームに大きく貢献している。
そして、4シーズン目にしてついにリーグ戦での移籍後初ゴールが生まれた。10月19日の第29節・名古屋戦で、DF永戸勝也のコーナーキックからうまく相手のマークを外し、見事なヘディングシュートを決めた。このゴールが決勝点となり、2-0で勝利。攻守でチームを救う活躍を見せた。
センターバックでコンビを組むシマオも「Jリーグでの経験が豊富で、とてもやりやすい」と平岡のプレーを称讃する。相手のロングボールやクロスボールを丁寧にはね返し、シマオが前や横へと出た時にはスペースを埋めるように動く。基本に忠実なプレーで仙台の堅守を支えている。また、今シーズンは4バックと3バックを併用しているが、戦術理解度も高く、それぞれのやり方に順応してプレーできるのも強みだ。
今節は古巣・清水戦。勝ちたい思いは誰よりも強い。今日も抜群の安定感を見せて、清水の強力攻撃陣を封じ、仙台を勝利へと導く。