MF 50 古林 将太 Shota KOBAYASHI
1991年5月11日生まれ 174cm/71kg 神奈川県出身
湘南ベルマーレジュニア→湘南ベルマーレJrユース→湘南ベルマーレユース→湘南ベルマーレ→ザスパ草津→湘南ベルマーレ→名古屋グランパス→ベガルタ仙台→名古屋グランパス→ベガルタ仙台→湘南ベルマーレ(2019年加入)
右サイドで湘南スタイルを体現する選手だ。仙台でも活躍した古林将太は、今季、古巣に戻って仙台の手強い敵となって再会する。
小学4年生のときから湘南のアカデミーで育ち、2010年にトップチームに昇格。草津(現群馬)への期限付き移籍などで経験を積みながら、湘南の中心選手へ成長した。2016年には名古屋に移籍し、翌2017年の途中に仙台へ期限付き加入。2018年には、仙台へ完全移籍を果たした。仙台が2017年のJリーグYBCルヴァンカップベスト4、2018年の天皇杯準優勝という成績を出す中で、古林はチームに大きく貢献した。
今季、古林は古巣に2015年以来となる復帰を果たし、慣れ親しんだスタイルのもとでプレーを続けている。湘南仕込みの豊富な運動量、一気に加速して自陣から敵陣に迫るスピードで、仙台時代に何度も決定機を演出してきた。そして、スピードに乗った状態でも繰り出せるクロスは種類が豊富で、多くのゴールをアシストしてきた。
その力は、今季も健在だ。勝手知ったるスタイルのもとで、より磨かれているといってもいい。仙台は古林が駆け回るサイドの攻防を制し、相手の攻撃を食い止めたい。