DF 2 永戸 勝也 Katsuya NAGATO
1995年1月15日生まれ 173cm/73kg 千葉県出身
中志津SC→P.B.J千葉ジュニアユース→八千代高→法政大→ベガルタ仙台(2017年加入)
法政大から加入し3年目のシーズンを迎えたDF永戸勝也。昨シーズンは左ウイングバックで関口訓充が活躍したこともあり、出場機会が減少する悔しさを味わったが、今シーズンはここまでリーグ戦12試合に出場。チームに無くてはならない選手になりつつある。
シーズン開幕当初は対人守備の強さを生かし、3バックの左サイドに挑戦していたが、4月にチームが4バックへとフォーメーションを変えたことにより、高校・大学と慣れ親しんだ4バックの左サイドバックとして活躍している。
4バックになったことで、永戸は前にいる左サイドハーフと連係しながら攻撃参加していくことになるが、石原崇兆や関口訓充と好連係を見せ、積極的にゴール前に上がれるようになった。その成果は4月28日第9節・G大阪戦で、プロ初ゴールという形になって表れた。また、対人守備の強さも生かし、前節・FC東京戦は日本代表の室屋成、韓国代表ナサンホといった右サイドの攻撃的な選手にしっかり体を寄せ、大きな仕事をさせなかった。
そして、プレースキッカーとしても活躍を見せ、決定機を演出している。ぜひともゴールにつながるようなキックを見せたい。
現在、仙台は中2~3日の連戦中だが、豊富な活動量を生かして毎試合精力的に走っている永戸。今日も左サイドで攻守に躍動する姿を見せ、勝利に貢献してほしい。