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　ジェイ、アンデルソンロペス、チャナティップなど個性豊かな外国籍アタッカーが揃う札幌攻撃陣。そのひとりで、今季から札幌の攻撃に新しい武器を加えたのがルーカスフェルナンデスだ。

　ブラジル出身で、同国のヴィトーリアのアカデミー育ち。国内のクラブでプレーを続け、名門のフルミネンセでも活躍した。今季、札幌に期限付き移籍し、初めてのJリーグに挑戦。早くから戦術にフィットして、主力としての地位を固めている。

　武器はすぐに加速するドリブル。札幌のシステムでは主に右サイドでそのスピードが活きるが、状況によってはシャドーのポジションでもプレーすることができる。また、ピンポイントのパスも勝負どころで大きな武器となり、前節・鳥栖戦ではコーナーキックから2ゴールをアシストした。その速さと技術には要注意だ。