MF 15 久保 建英 Takefusa KUBO
2001年6月4日生まれ 173cm/67kg 神奈川県出身
FCバルセロナ/スペイン→FC東京U-15むさし→FC東京U-18→FC東京→横浜F・マリノス→FC東京(2019年加入)
若手選手の登竜門であるこのJリーグYBCルヴァンカップで、一際注目を浴びる存在だ。今季は、これまで以上にFC東京の中心選手としての力をつけている。
川崎FのU-10から、2011年にスペインの名門・バルセロナのアカデミーに加入。ここで技を磨いてさらに成長を続けた。2015年に帰国し、FC東京のアカデミーに加入。翌2016年には中学生ながらU-18チームに昇格して活躍した。同年のうちにトップチームに2種登録され、U-23チームの一員として明治安田生命J3リーグで経験を積んだ。
2017年には16歳でプロ契約を締結し、明治安田生命J1リーグにも出場。2018年途中には横浜FMへの期限付き移籍で経験を積み、FC東京に復帰した今季は、J1リーグ開幕戦から先発出場し、チームを引っ張る一人となっている。
昨季のルヴァンカップで対戦したときには、仙台の選手や渡邉監督が「巧みにポジションをとっていた」と口にしたように、相手の急所を察知して、ドリブルや左足からのパスをしかける。抜群の攻撃センスを持つこのMFは、今回の対戦でも要注意だ。