GK 1 シュミット ダニエル Daniel SCHMIDT
1992年2月3日生まれ 197cm/88kg アメリカ合衆国出身
八幡サッカースポーツ少年団→仙台スポーツシューレFC→東北学院中→東北学院高→中央大→ベガルタ仙台(2014年加入)→ロアッソ熊本→ベガルタ仙台→ロアッソ熊本→松本山雅FC→ベガルタ仙台(2017年復帰)
昨シーズン、サッカー日本代表に初選出されたGKシュミットダニエル。中学時代のフィールドプレーヤー経験を生かした、長短のキックの精度を買われ、森保一監督就任以降、日本代表メンバーに選ばれ続け、昨年11月16日のベネズエラ代表戦で初めて試合出場を果たした。
そして、昨年12月9日天皇杯決勝終了後、多くの選手がオフに入った中、シュミットは年明けすぐに行われるアジアカップに向けてトレーニングに励んでいた。そしてアジアカップではウズベキスタン戦に出場し、チームも勝利した。しかしそれ以外の試合は鳥栖からポルティモネンセ(ポルトガル)へ大会中に移籍した権田修一がゴールマウスに立ち、大会も準優勝。悔しい思いを胸に帰国となった。
日本代表でさらに試合に出場して活躍するためにも、より一層のレベルアップを図りたい今シーズン、シュミットは仙台の副キャプテンに就任した。就任時のコメントでは「全員が同じ熱量で目標に向かっていく、一体感を持った戦う集団になるために行動していきます」と並々ならぬ決意を語り、チームの勝利のため全力を注ぐ構えだ。
昨年末には出身小学校の仙台市立八幡小学校を訪問し地元仙台への愛着を見せるシュミット。チームの勝利に貢献するシュートストップや、決定機につながるキックを見せ、仙台サポーターに歓喜をもたらし続けてほしい。