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MF 5 谷口 彰悟 Shogo TANIGUCHI

1991年7月15日生まれ 183cm / 73kg 熊本県出身
熊本ユナイテッドSC→大津高→筑波大→川崎フロンターレ(2014年加入)

守備のマルチロール。
チームの安定感の象徴。

 川崎Fには小林悠を筆頭に、中村憲剛、大久保嘉人、家長昭博、齋藤学、阿部浩之、大島僚太といった攻撃面で大きく力を発揮する選手が数多く存在する。そうしたタレント達に勝るとも劣らない貢献を、守備面を中心に果たしている選手たちもいる。その一人であり、川崎Fの安定感を象徴する選手が、谷口彰悟だ。

 2014年に、筑波大から川崎Fに加入。同年にJ1で30試合に出場し、翌2015年からは3年連続リーグ戦全試合出場を果たしている。昨季のJ1制覇においても、最終ラインからチームを支える主力選手だった。

 センターバック、サイドバック、さらには守備的MFもこなすことができる守備のマルチロールで、それぞれの場所で相手の先を読んでポジションを取り、ボールを奪い取ることができる。また、昨季は34試合で7ゴールを挙げたように、攻撃面においても存在感を見せている。頭脳的なプレーを得意とするこの選手を、仙台は多彩な攻めで攻略したい。