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　1年でのJ1復帰を目指す新潟に、若手ながら頼もしい戦力が加わった。坂井大将は加入1年目から新潟にフィットし、中心選手としてチームを引っ張る。

　坂井はU-15年代から大分のアカデミーでプレーし、大分U-18在籍時の2014年には2種登録選手として天皇杯2回戦に出場。PKによる得点も記録した。トップチーム昇格後、2017年8月からはベルギーのテュビズに所属していた。今季からは新潟にプレーの場を移している。

　年代別日本代表でも活躍している選手で、14年にはブラジルW杯の日本代表トレーニングパートナーにも選ばれた。昨年に開催されたU-20W杯の日本代表では主将を務め、来たる東京五輪に向けても注目が集まる存在だ。

　坂井は的確なポジションに飛び出してボールを受け、少ないボールタッチで味方に預けるプレーができる。中盤でも最終ラインでもその役割を果たし、多くのポジションでプレーできる頼もしい選手だ。新潟ではボランチで出場している。この万能選手が支える新潟の組織を、仙台は攻略したい。