PICK UP VOICE

MF 16
野津田 岳人
Gakuto NOTSUDA

受けに回ってしまったのは、もったいないが、良い流れはできていた。

 (先制ゴールを決めた前節・川崎F戦を振り返って)相手が10人になってから、自分たちが受け身になってしまったというところと、自分も含めてボールに最後に寄せられなかったことが、甘かったと思います。あとは、(後半終わり頃に)1点を取られたときにすぐに失点をして、そのまま相手の流れを止められず、自分たちで、ずるずる引きずってしまったことが良くなかったですね。

 (前半からのプランについて)まずは、相手の良さを消すところからでした。自分たちでプレッシャーをかけにいって、自分たちでボールを握ろうというところの意図が、しっかりはまったサッカーができましたし、そこまではすごく良かったですし、相手が退場してから2点を取るまでは良い流れでした。それだけに、最後に受けに回ってしまったのは、本当にもったいない流れでした。

FW 11
石原 直樹
Naoki ISHIHARA

今までやってきたことを、できなかったのが残念、ここで終わらずに次に生かしていきたい。

 (今シーズン9点目を決めた前節・川崎F戦を振り返って)一人ひとり、まだ試合運びに迷いがあったと思うし、みんなが自信を持って今までやってきたことを、できなかったのが(この試合の)残り10分でした。それが(仙台が)この順位にいる理由だと思いますし、逆に川崎Fは「落とせない」という気持ちで優勝争いをしているチームだ、ということは感じました。

 1点をいい時間に取って、前半が終わって、後半も我慢しつつ追加点を取れて、「焦らずにやっていこう」という感じだったのですが、変に落ち着いてしまい、勝負どころで(プレッシャーをかけに)行けなかったり、プレッシャーをかけられて相手にボールを持たれたときに、人に行けなかったりしたので、あらためてこの試合の映像を見るなどして反省し、ここで終わらずに次に生かしていきたいと思います。