MF 16 野津田 岳人 Gakuto NOTSUDA
1994年6月6日生まれ 176cm / 71kg 広島県出身
シーガル広島→サンフレッチェ広島Jrユース→サンフレッチェ広島ユース→サンフレッチェ広島→アルビレックス新潟→清水エスパルス→ベガルタ仙台(2017年加入)
今シーズン8月に清水から期限付き移籍で加入した野津田岳人。左足の強烈なシュートを武器とし、広島ユース時代から年代別代表に選出され続けた逸材だ。出場機会を求めて昨シーズン3月新潟へ期限付き移籍したが、リーグ戦は2ゴールに終わり、出場を熱望したリオデジャネイロ五輪もバックアップメンバーに。今シーズンは心機一転、清水へ期限付き移籍したものの出場機会に恵まれず、仙台で再起を図ることになった。
新潟、清水は4バックだったが、仙台は在籍時の広島と同じ3-4-2-1フォーメーション。広島時代と同じシャドーストライカーに入った野津田は、すぐに輝きを取り戻した。第25節・鳥栖戦では富田晋伍のパスを受けると、利き足とは逆の右足でシュートを決めて、チームを勢いづけた。試合後、野津田は広島で共にプレーした日本代表・シュトゥットガルトでプレーするFW浅野拓磨について言及。「この間の代表戦でゴールを決めたのを見て刺激になり、ここから這い上がろうと言う気持ちで臨めました」と世界を舞台に活躍するかつてのチームメイトを良い刺激とし、懸命なプレーを見せている。
そして前節、C大阪戦では得意の左足でのゴールが仙台のJ1通算400ゴールという記念すべきゴールとなった。わずか2ヶ月でチームの顔とも言うべき活躍を見せる野津田の勢いはもう止まらない。今日も狙うのはゴールラッシュだ。