MF 39 矢島 慎也 Shinya YAJIMA
1994年1月18日生まれ 171cm / 67kg 埼玉県出身
北浦和サッカースポーツ少年団→浦和レッズジュニアユース→浦和レッズユース→浦和レッズ→ファジアーノ岡山→浦和レッズ(2017年)
堀監督のもとでチーム作りを進めている浦和の中で、攻守のコントロール役を託されている若手選手が矢島慎也だ。
ジュニアユース期から浦和のアカデミーで育ち、2011年には2種登録選手として天皇杯に出場した。翌2012年にトップチームに昇格すると、同年のJ1リーグ戦で8試合に出場した。2015年には、出場機会を求めてJ2の岡山に期限付き移籍。ここでは中心戦力として活躍してJ2で37試合に出場し8得点。翌2016年も岡山でのプレーを続けると、J1昇格プレーオフにまでチームを導いた。
年代別の日本代表でも活躍した矢島は、2016年のリオデジャネイロ五輪にも日本代表として参加。将来を期待される人材だ。浦和に復帰した今季の前半戦ではなかなか出番に恵まれなかったが、堀監督就任後に出番を増やした。明治安田生命J1リーグ第24節からは4試合連続で先発。相手の激しいプレッシャーを受けても巧みなボールコントロール能力を発揮し、パスで決定機を演出する。今回の対戦でも、注意が必要な選手の一人だ。