FW 10 ルーカス ポドルスキ LUKAS Podolski
1985年6月4日生まれ 182cm / 83kg ポーランド出身
1.FCケルン/ドイツ→バイエルン・ミュンヘン/ドイツ→1.FCケルン/ドイツ→アーセナルFC/イングランド→インテル・ミラノ/イタリア→ガラタサライ/トルコ→ヴィッセル神戸(2017年加入)
この夏のJリーグ移籍市場で注目された一人だ。ドイツ代表などで輝かしい業績を残してきたルーカスポドルスキが、神戸の一員となってこの夏からJリーグでプレーすることとなった。
彼のプロ生活は、多くの栄誉とともに記録されている。2003年にドイツ・ブンデスリーガのケルンのトップチームに昇格すると、同年にリーグ戦デビュー。ここで中心選手として活躍し、2009年からは同国の名門であるバイエルン・ミュンヘンにプレーの場を移した。その後、ケルン復帰や、アーセナル(イングランド)、インテル・ミラノ(イタリア)、ガラタサライ(トルコ)といった各国のトップリーグのクラブでプレーし、今夏から神戸でのプレーが決定。7月8日に行われた明治安田J1第18節の試合前には、セレモニーでサポーターに向けて挨拶し、盛大に歓迎された。
ドイツ代表でも活躍したポドルスキは、A代表で通算130試合出場49得点という個人記録を残し、三度のW杯出場と2014年W杯優勝をはじめとした業績を打ち立てたメンバーでもある。
左足からの強烈なシュートがポドルスキの最大の武器で、パスやスペースを作る動きの質も高い。FWやトップ下、左サイドMFでプレーが可能だ。日本で初めての実戦となるこの仙台戦で、ポドルスキは果たしてどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。