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11月10日(日)、2024明治安田J2 第38節 大分戦にて2024シーズンホーム最終戦セレモニーを行いました。
掲載日:2024年11月10日
11月10日(日)、2024明治安田J2 第38節 大分トリニータ戦にて2024シーズンホーム最終戦セレモニーを行いました。
セレモニーの前半ではユアテック感動サポート賞の発表、梁勇基クラブコーディネーターのJリーグ功労選手賞の受賞セレモニー、サポーターが選ぶ「SGC presents 年間MVP賞」発表と受賞セレモニーを行いました。
2024シーズンのユアテック感動サポート賞は泉中央第一町内会さま、泉中央町内会さまが受賞いたしました。
梁勇基クラブコーディネーターのJリーグ功労選手賞受賞セレモニーでは、富田晋伍クラブコミュニケーターがプレゼンターを務めました。
サポーターが選ぶ「SGC presents 年間MVP賞」にはFW 7 中島元彦選手が選ばれました。授賞セレモニーではベガルタ仙台プラチナスポンサーの株式会社SGCさまより同選手へ純金製の賞状が贈られました。
セレモニーの後半では株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹、森山佳郎監督、選手を代表してMF 11 郷家友太選手より2024シーズンのみなさまのご支援、応援に感謝を込めてあいさついたしました。
株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹 あいさつ(一部抜粋)
ご来場のみなさま、ベガルタ仙台の板橋でございます。クラブを代表いたしまして、2024シーズンの38節に渡るこの長い戦いを、大きな希望と大きな声援で支えていただきましたみなさまに厚く御礼を申し上げます。
この2024シーズンのベガルタ仙台は、次の30年に向けて「新生・ベガルタ仙台」として新しいスタートを切りました。将来に向けて土台をしっかりつくり、人材を育て、それと同時に勝利を目指すこの難しい課題を抱えてスタートいたしました。そのなかで多くのみなさまのご協力のもと、また、森山監督のこれまで築いてきたすべての経験、知識、それが私どものこのチームにすべて反映され、今日の最終戦のすばらしい結果につながったと思っております。
プレーオフ進出は、みなさまが期待しているベガルタ仙台のJ1への帰還、その最後の戦いの扉を開くものです。まだまだこの厳しい戦いは続きます。
しかし、ベガルタ仙台の誇るすばらしい黄金戦士が、みなさまとともにきっと厳しい戦いを最後まで駆け抜けてくれるものと確信をしております。
みなさまの温かい声援がチームの力になったことは、紛れもない事実です。ベガルタの目指すさらなる高みに向けて、これからもみなさまと一緒に走り続けていきたいと思います。本日は本当にありがとうございました。
森山佳郎監督 あいさつ(一部抜粋)
みなさん、プレーオフ進出お待たせいたしました。
選手がどうしても満員のユアテックスタジアム仙台で決めたいということで、先週は負けて帰ってきました。おかげで僕の髪の毛が300本くらいは抜けましたし、ちょっと寿命も何日間か縮まりました。
本当に、今日はヤス(遠藤康選手)の引退セレモニーもあるということで、絶対に沈んだ状態のセレモニーをさせてはいけないというのは、選手のみんなと共有していました。今日も選手たちには魂を込めて、「ぶっ倒れるまで走ってこい」と言いながら、僕は横で声を張り上げるしかできないのですけれども、本当にがんばってくれてなんとかプレーオフに進むことができて良かったと思います。
今シーズンは、昨年16位からスタートして、キャンプから選手たちは本当に死に物狂いでがんばってくれました。今日負けたとして、僕は絶対に「すみませんでした」と言いたくないなと思っていました。それは選手もそうですけれども、スタッフも寝る間も惜しんで、休みにもビデオ編集をみんなスタッフに分担してもらって、本当にこの1年間必死にがんばってきました。このハードワークと選手の献身、そして今日ピッチに立てない選手、サブ外のメンバーも、チームのために応援してくれて、すばらしい団結力を持ったチームに成長してくれたと思います。だから、「ごめんなさい」と言わずに済んで本当に良かったです。
それと、どうしても言いたいことがあり、僕は、ベガルタ仙台のサポーターは日本一だと思っています。僕はいつもアップで選手がサポーターのみなさんにあいさつするときに、ちょっと涙ぐむんです。すばらしい、魂のこもった応援で、これはどこにも負けないし、日本一だと思っています。選手はまだまだ青二才で、サポーターのJ1の1位に何とか追いつけるようにがんばっていきます。
それから、今日勝ったことで、J1に上がる確率が25%、1/4に上がりました。一番下、6位ですけれども、ここからまくって、上位陣に噛みついて、引きずり下ろして、J1に上がろうと思っています。そのためにもこの日本一のサポーターのみなさんの後押しをお願いします。長崎ではベガルタ仙台のファン・サポーター応援席の数は少ないとは思いますけれども、一騎当千で一人が30人分くらい声を張り上げてもらえると思うので、またサポーターのみなさんの声援をバックに、ぶっ倒れるまで走りたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
選手代表 MF 11 郷家友太選手 あいさつ(一部抜粋)
プレーオフ進出が決まりまだ戦いが残っている状況ではありますが、今日でひとまずユアスタでできる試合がラストになりました。スタジアムに足を運んでくださったみなさん、中継を通して応援してくださったみなさん、本当に一年間ありがとうございました。
自動昇格という理想的な上がり方はできませんでしたが、僕たちにはまだチャンスが残っています。昨年の16位という成績からこのプレーオフ進出という順位まで上がってくることができました。それはここにいるみなさんのおかげでもあり、ご声援のおかげだと思っております。
プレーオフで勝ち抜いて、ここに立っていい報告ができるように、スタッフ、チームメイト、ファン・サポーターのみなさん、そしてヤスさんと勝てるようにがんばってきます。
わがままに思えるかも知れませんが、最後までのラスト2試合、また力を貸してください。ありがとうございました。
セレモニー終了後、ファン・サポーターのみなさまへのごあいさつと感謝の気持ちを込めてピッチを1周いたしました。
2024シーズンもホームゲームでのみなさまの温かい応援ありがとうございました。ベガルタ仙台は2024J1昇格プレーオフへの出場が決まり、まだ戦いが続きます。J1昇格まであと2戦、引き続きベガルタ仙台へのご支援、応援をよろしくお願いいたします。