2009シーズン序盤は、宮城スタジアム開催でした。
宮スタといえば、広い!
そして
『山』
スタジアムにたどりつくまでに、ひとのぼり。
コンコース1周するのにあれだけアップダウンするなんて。
エコステーションも坂の中腹にあったりします。
これって、立っているだけでキツイ。
おかげさまで、足腰が鍛えられました。
せっかく鍛えたんだから、成果を出さなきゃ、
と、
いうわけで、
参戦してきました。
↓
「泉ケ岳アウトドアスポーツ2009~夏山を駆けぬけろ~」
いつもはベガルタボランティアとしてスポーツを「支える」立場ですが、
たまにはスポーツを「する」のもいいもんでしょう。
エントリーしたのは
「トレイルランニング・ロングコース」
コース全長18.9km。標高差673m。
どんなコースかというと
リフト乗り場スタート
⇒サクサクと散策路を1周
⇒ガーッと泉が岳山頂へ登る
⇒ヒーッと北泉ケ岳方面より下る
⇒ヨロヨロと散策路を1周
⇒栄光のゴール
って感じです。
前日まで雨だし、当日も雨が降ったり止んだり。
ピッチコンディションはスリッピー、
というより、重馬場。
8時スタート
散策路1周までは、なんとか走れたけど
登山道に入ったら、岩場をよじ登る。
こんなコースを走れる人がいるんだろうか???
山頂付近になったら、雨は強くなるし、風も強くなるし。。。
寒いです。
泉ケ岳をなめんなよ!と洗礼を受けました。
でもね
屋根のない宮スタで鍛えられたから、雨は平気。
寒さだって、雪の甲府戦に比べりゃ、ラクショーの寒さです。
ゼイゼイ言いながら
なんとかかんとか登頂成功!
の余韻に浸るひまなく
今度は下り。
雨が泥と岩をグチャグチャにしてくれて
はんぱなく、すべる。
危険な岩場地帯をヨロヨロと下り終わると
ありました、エイドステーション!!
水はもちろん、スポーツドリンクやら
バナナやら、おまんじゅう!まで用意されていました。
こんな山の中腹にどうやって運んできたのでしょうか???
そして
ここのエイドステーションを運営しているのはボランティアの方々。
ベガボラで顔なじみの方もいらっしゃいました。
この苦しいコースの途中にこんなサービスをしていただけるなんて。
いやぁ~、天国っすよ。
あらためて、ボランティアってスゴイなぁと。
(すこしだけ、自分を褒めてたりして。。。)
さぁ、エネルギー補給OK!
ここから勝負だ!
岩場の下りではセーブしてたけど、
ちょっと、走っちゃうよ。
ランニングハイでアドレナリン大放出だし。
GO!GO!
と、楽しんでいたのはラスト3kmまで。
ふくらはぎはつりそうになるし、
太腿はパンパン。
キツ。
別に、自分が何位でゴールしようが、
どんなタイムでゴールしようが
他人からみたら、どうでもいいこと。
でも
ゴールが近づくにつれ
スパートしてしまう。
泥に足を滑らせても、ゴールをめざす!
ヘアピンコーナーの連続に体がよろけても、ゴールをめざす!
そして
泥だらけの、ゴール!
やっぱ、ゴールっていいな。
来年も参加しようかな。
もちろん、宮スタで鍛えて。
来年も宮スタ開催するためには。。。
J1行かなきゃね。
ゴールを目指せ!