こんにちは。皆さんは後半にゲームの入場者数を発表しているのはお気付きでしょうか?元になる数字はチケットをもぎった半券です。それを数えているのがゲート係半券集計班です。それぞれの入場口でもぎったチケットの半券を集めて来て入場者数を発表する後半15分までに、座席種類別に分け、枚数を数えて報告する。と簡単に言えばそれまでですが、かなり大変な作業です。
まず座席別に分けるというのがものすごく細かい!チケットは年間・前売・当日・割引・招待と大よそ分かれていますが、招待券でも20種類、全体でも50種類は下りません。この仕分け作業を、時間と競争しながら行っています。仕分け作業がある程度進むと、種別に枚数を数えていきます。もちろん、1枚1枚手作業です。試合開始となるともぎり班が応援にきてくれますが、大体15名程度で行っています。この作業は、チケット販売ブースのシャッターが閉まっている(つまり窓がない)部屋で行っています。外で何が起こっているか全くわかりません。
ようやく、入場者数発表となりますが、これで仕事は終わりません。半券はいわゆる売上伝票のようなもので、経理処理上重要な書類です。そこで、枚数が間違っていないか、他の種別が混ざっていないか、の混入チェックを行います。もちろん、全枚数!この作業が試合終了後1時間位はかかります。チェックに手間取り時間がかかると、シャッターが閉まり、芝養生のスプリンクラーが動き出し、スタジアムの電気が消えることも…。
話しを聞いた安彦玲美さん、三浦千恵子さん、宮崎育子・絢子姉妹、my指サックをしながら抜群のチームワークで奮闘する彼女達から皆さんへお願いです。
『入場者が少ないと張り合いがなく寂しいので多くのサポーターのご来場お待ちしています!』
ベガルタ仙台ボランティアクラブ