ボランティアインタビュー

ボラのお仕事紹介その4 “ボランティア係”

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 こんにちは。私たちボランティアは、1試合平均200名程度が参加しています。こんな大人数のボランティア参加者がスムーズに活動できるように支えているのが、今日ご紹介するボランティア係(以下ボラ係)です。


 ボラ係の主な活動場所は、スタジアム1階にあるミーティングルーム(通称:ボランティア控室)です。ホームゲーム当日は、試合開始4時間前位から続々とボラがスタジアム入りしますが、ボラ係はさらに早く来て、出欠名簿・IDカードなどを準備します。清掃作業に欠かせない軍手や、寒い時期には使い捨てカイロなどもすぐ使えるようにしておきます。ボラ集合時間前は、狭い控室に大勢の人が集中して、ボラ係は大忙しです。
 それぞれが各セクションに移動し、控室が静かになると、支給準備を行います。ボラに参加すると、千円の交通費と次回ホームゲームの招待券1枚(自由席南)をクラブからいただけるのですが、その袋詰め作業をするのもボラ係の仕事です。クラブから預かった大切なお金とチケットを扱いますので、間違いが無いように何度もチェックをして準備します。
 開門して、それぞれの業務が一段落すると交代で食事をとります。食べた後のお弁当は、10種類以上に細かく分別して捨てています。間違って分別されたごみもボラ係の手によって正しい場所に直され、ごみ置場は、いつもキレイです。
 試合終了1時間後位に、それぞれの業務を終えたボラが控室に帰ってきます。ボラ係は一人ひとりに「お疲れ様」と声をかけ、全員のIDカードを回収します。そして、控室をきれいに片付けて業務終了です。最初に来て、最後に帰る大変な仕事です。
 取材させていただいた高橋寅雄さん、三浦由起子さん、加部二三子さん、ありがとうございました。私たちが気持ちよく活動できる様いつも目配り気配りをしてくれて、ボラ係はボランティアの“お母さん的存在”です。
ビン・カンは、持込禁止となっていて、入場時に回収していますが、タバコの吸殻を空き缶の中に捨てられる方がいらっしゃいます。吸殻を取り出す作業はとても大変です。吸殻は空き缶内に捨てないようにお願いいたします。
森トラストは、ベガルタ仙台ボランティアクラブの活動を支援しています。
ベガルタ仙台ボランティアクラブ