みなさん、こんばんは。
今日から仕事始めの方もいらっしゃるようですね。
正月早々に起きた地震、
情報を聞くたびに心を痛めてしまいます。
ぼくも東日本大震災を経験して
何が一番必要で
どう行動して行かなくちゃいけないのか
現場では何が起きているのか
冷静に対応して行かなくてはいけません。
東日本大震災の時
私たちは被災地に出向き、
皆さんからのご支援して頂いた物資をまとめて
選手とクラブスタッフ、当時アンバサダーを務めていた平瀬君とチアたちと
トラックとワゴン車で避難所に行き、
子どもたちにはサッカーを、
避難所として使っていた体育館では
健康体操をチアと共に活動していました。
あの時の事を思い出す度に
自分たちの行動は
やってよかったと思うのです。
そして、支援活動ができたことに
感謝です。
そして、全国のサッカーファミリーからの
温かいメッセージと支援物資に
感謝しかありませんでした。
あの時、自分たちも被災したのにも関わらず
ユアスタに集まったベガルタ仙台のサポーターのみなさんの
団結力、決断力には
ぼくはとても誇りに思いました。
そして、自家用車で支援物資を運んできた浦和レッズのサポーターさんや
当時大宮アルディージャで選手としてチームバスで
支援物資を持って来てくれた村上和弘選手、
震災後も毎年、募金活動をしてくれた川崎フロンターレの選手スタッフとふろん太君、
試合の度に、大弾幕メッセージを掲げてくれた、対戦相手のサポーターたち
未だにぼくの目に焼き付いています。
みなさんのご支援、ありがとうございました。
スポーツというのは
人を感動させる!と
よく言われますが
スポーツのチカラが
スポーツを愛する人たちが
サッカーを愛する人たちが
本当の愛、
人を幸せにする
人の心に響かせる
人を支える
チカラがあるものだと思います。
ぼくたちも
あの3.11の時を思い出し
全国の支援して下さったみなさんたちや
サッカーファミリーへの感謝の気持ちを
忘れずに
試合に挑んでいかなくてはいけません。
ぼくたちは
感謝する気持ちを忘れていませんか?
ぼくたちの行動は
あの時の感謝を忘れてはいませんか?
今回の地震で被災したみなさん、
どうぞ、心折れずに
共に復興させて行きましょう。
ぼくに出来ることは
限られているかもしれません。
できる人が
できることをしていきましょう。
何事にも
冷静に
共に闘って行きましょう。
あなたの
思いやりの心に
感謝です。
認めたくないものだな
自分自身の若さゆえの過ちというものを。