ベガッ太の日記

残暑お見舞い申し上げます。

みなさん、こんばんは。

台風がきていますね。

水難事故や熱中症には気をつけてくださいね。

仙台も朝から雨でした。

おかげさまで、外仕事がお休みになり、体の調整ができました。

さて、

お墓参りは終わりましたか?

前回のブログでは

お盆、お彼岸、ご先祖様をお迎え致しましょう。

と、お伝えしましたが、

ご先祖様は日頃から、あなたの後ろで、いつでも見守ってくれています。

なので、ちゃんと日頃から感謝して手を合わせましょう。

うしろの百太郎的な。

そして、ぼくがどうしてこのようなことを

お話ししているかというと、

先日、

日本エコライフさんのスポンサーイベントで

東北楽天ゴールデンイーグルスの

試合にお呼ばれいたしまして、

始球式という大役を仰せつかったわけです。

始球式というと、キャッチャーまで

届かなくてワンバウンドしたり、

暴投をしてしまうようですが、

この話が来た時からから少しずつ肩を作り、

当日は

ブルペンで肩を慣らしました。

感覚をつかまないとね♡

そして、本番前には

妹も駆けつけ、

スタジアムグルメ狙いのようでしたが・・・。

キャッシュレスだからといって、現金を持って行かなかったようです。

そういう意味のキャッシュレスじゃないのにね。

ただの勘違いな、すっとこどっこいの妹です。

さらには、

クラッチくんも応援に来てくれました。

久しぶり♡

今度はユアスタに来てね♡

そして、いよいよ本番。

なぜか、

緊張もせず、キャッチャーの嶋選手のミットに

ノーバンで投げることができました。

今回、

ぼくを始球式に任命してくれた

日本エコライフの社長さん始め、スタッフの方々、

さらには東北楽天ゴールデンイーグルス球団の皆様には感謝しております。

さて、始球式というものは生まれて初めてですが、

今回、上手く投げられたことについて、

気づいたことがあります。

「ベガッ太さん!野球やってたの?」「うまいね!」「すごいね!」と

たくさんのお言葉を頂きました。

ぼくは、アスリート選手のように小さいときからスポーツを熱心にしてきたことはありません。

ましてや、「プロのスポーツ選手になりたい!」などと思ったこともないし、

お相撲さんにはなりたい!と夢みてました。

千代の富士のように。

努力もしないくせに・・・。

プロ選手のように努力などした記憶がありません。

本当に自分が情けない・・・。

プロ選手になるのには、大変な努力と忍耐と才能が必要だと思うし、

そういうのを経験して初めてグランド、ピッチに立てるんだと思います。

神聖な場所なんです。

ピッチは。

ぼくは、前日ある人に「緊張してますか?上手くやろうとせず、無になりなさい。

つまり空(くう)になるんですよ。」とアドバイスをいただきました。

「無になる?空になる?」なんだか、聞いたことのあるような・・・。

アニメのドラゴンボールで。

でも「無」とか「空」ってどうしたらそうなるの?

仏の道に進めばいいの??

「無」になるとどうなるの?

何も考えず、一日中ぼ~っとすることは得意だけど・・・。

その後決まって寝ている・・・。

気づいたら夕方になっているのは、しょっちゅうです。

「無」になると、

例えば、

ピッチ全体が止まって見え、ボールがいつの間にか自分の足元にきて、

シュートを打つとゴールネットに吸い込まれる。

 

バットでボールを打つとき、球場全体が時間が止まったような感覚になり、

ボールが止まって見え、打球はきれいにスタンドに入る。

でも、全ての人がそのようになるわけではなく、

日頃から、切磋琢磨し努力を重ね、謙虚に何事にも感謝して励んでいる人がなるそうです。

ぼくは、日頃から、自分のできることの限界を感じています。

努力はしていても、どうにもならないことだってあります。

ましてはプロ選手のみなさんだって、少なからずとも思ったことがあるはずです。

そこから、どう伸びるか、さらに成長するかは、

見えないチカラが手助けしてくれるでしょう。

そして、周りの人たちも。

今回、ぼくがこの場に立つことができたことは、

当然たくさんの方々の配慮やご協力があったからこそできたと思います。

そしてすばらしい経験させてもらいました。

しかし、あの場で、「上手く投げてやろう!」「見せつけてやろう!」とか少しでも思っていたら、うまく行かなかったと思います。

そして、

キャッチャーの嶋選手のミットにきれいに届いたことは、

ぼくの努力やチカラではなく、

投げる瞬間に「無」になることができたからだと思います。

だって、投げる瞬間、記憶にないんだもん。

イピカイエ~♡

「自分を目立たせてやろう!」とせず、

日頃から、謙虚に。

すべての事に感謝して・・・。