2016 トップチーム, 2016 トップ 練習風景, 2016シーズン
久しぶりに、ひとめぼれスタジアムでトレーニングを実施しました。
いつもと異なる環境は選手たちにとって新鮮だったようで 、差波選手は「２００２年のワールドカップでは日本代表戦をここで観戦していた。そこに立っているんだ」と、興奮気味でした。
ウォーミングアップ後、パス＆コントロールはスローインから。
スローインをトレーニングに取り入れるのは珍しいので、そういった意味でも新鮮な１日のスタートでした。
１対１のボールキープから対人トレーニングに入りました。
体を預けてのブロックするのですが、力と力をぶつけるので負荷が大きく息も切れます。
２種登録したユースの久保選手を相手に、渡邉監督も自ら対戦してプロの厳しさを教え込みます。
３回対戦して２回勝った指揮官は、「よし！」と気合いの入った納得顔をのぞかせました。
ゴール前の２対１で脅威の守備力を披露した富田選手。
腰をかがめた低い姿勢から相手の懐に入り込み、足を伸ばして防ぐ感覚は天性の才能です。
梁選手でさえも慌ててシュートを外してしまうくらい。
１０対１０のゲーム形式で今度は、梁選手が存在感を遺憾なく発揮。
持ち前のセンスで、攻撃にアクセントとバリエーションを加えます。
随処に好プレーが飛び出し、局面では激しく競り合った選手たち。
引き締まった空気のなかで、それぞれが個性を表現していました。
帰り際に菅井選手。棚からぼた餅とは、まさにこのこと。
ちゅうちょなく、「きんちゃんが出ているブログは人気なんだよ」と声をかけると、一瞬ニヤリ。
きんちゃんファン、サポーターのみなさんお待たせしました。
愛車に手をかけてのドヤ顔です。
