2016 トップチーム, 2016 トップ 練習風景, 2016シーズン
前日の時間変更であったのにもかかわらず、大勢のサポーターのみなさんが見学に訪れ、チームのトレーニングを見守っていただきました。本当にありがとうございます。
カメラにバッテリーを入れ忘れ、クラブハウスに逆戻りしてようやくピッチに到着すると、選手たちが横一線になって基礎トレーニングのウォーミングアップ中。
出ばなをくじかれました。。。
小林コーチの指示通り、2人1組でペアになってボールをコントロールしてから相手にパスで返します。
続いて2グループに分かれてのポゼッションは、タイトなスペースのなかで正確なサポートポジションを確認しながら、できるだけ素早くボールを動かす意識を植えつけるためのもの。
周りを囲む監督やコーチ陣たちは、選手たちが集中を切らさないよう、激(げき)を飛ばします。
真剣な表情でモニターをのぞき込むのは杉崎分析担当。
すでにヨーロッパのクラブなどは導入されている新しい機器、巨大カメラスタンドを操りながらゲーム形式のトレーニングの撮影し、高い視点から個人やチームの動きを分析するようです。
一方、トレーニングでは、三田選手が軽やかにステップを踏みながら、攻撃のアクセントとなるパスを配給すれば、好調時のフォームを取り戻しつつあるウイルソン選手は、前向きでボールを受けてゴールを狙います。
素晴らしいミドルシュートを決めていた奥埜選手は、14日の誕生日で27歳になり、一層たくましさが増したように見えます。
誕生日といえばもう1人、大岩選手は本日17日が誕生日でした。
「岩(がん)ちゃん、せっかくだから何かやって」とお願いすると、「何もできないですよ」と言いながらも、27歳と27番をかけて笑顔でポージング。
やっぱり持ってるね~
ピッチに懐かしい顔がありました。
昨年までトップチームの選手で活躍し、現在はアカデミーの強化担当コーチとして指導に当たる村上コーチです。
早速、トレーニング後に個別に西村選手にアドバイスを送っていました。
そして、同選手を見つめる立ち姿には、風格も漂いつつあります。
みんな、それぞれの立場で、成長しているということ。
何だか少しうれしい気分になりました。