2016 トップチーム, 2016 トップ 練習風景, 2016シーズン
8月2日(火)のトレーニングブログを覚えていますでしょうか?
先週末の鹿島戦に向けたトレーニング初日、あえて長袖やインナーを着込んでの暑熱対策。
選手たちのハードワークの成果が、敵地のカシマスタジアムで14年ぶりに勝利、という形で現れました。
チームは余韻(よいん)に浸(ひた)る間もなく、気持ちを新たに今週をスタートしました。
気温30度を超える日差しのなかでしたのでトレーニングは、コンディション調整を最重要視して約1時間とコンパクトな内容となりました。
ランニングする選手たちの額からは、汗が滴(したた)り落ちます。
藤村選手は、鹿島戦で持ち前のセンスを発揮し、本職ではない左サイドバックとしてのプレーでチームに貢献。
引き締まった表情で、足に力を込めて走り続けていました。
充実した試合とトレーニングの日々を送る関選手。
心優しい同選手は、夏休みで見学に訪れた小学生からのサインに応じます。
トレーニング後の楽しみは、何と言ってもランチタイムでしょう。
カメラを意識しながらも、いつも通り平常心の奥埜選手と、その後ろでついついポーズを取ってしまう杉浦選手。
夏場の疲労回復には、しっかりとバランスの良い食事が不可欠です。
選手の体調管理を念頭に、食事を作ってくれているのが利府町にあるレストラン、
「らふらんす2」の佐々木さん。
本日のメニューもおいしくいただきました。
S-styleでも取り上げられた腕前は確かで、熱々のスパゲティーの香りに、渡部選手も自然と笑顔になります。
食事会場の反対側にある用具部屋をのぞくと、副務の2人が懸命にスパイクのメンテナンス。
彼らのプロ意識は高く、それぞれの選手の好みに合わせて手入れし、次の試合へと準備します。
多くの方々の支えを力に、チームとして諦めず走り、戦い続けなくてはいけない理由が、ここにあることを改めて実感しました。