2019 マイナビ 練習風景, 2019シーズン, 2019 マイナビ
本日、みやぎ生協めぐみ野サッカー場Aグラウンドにて行われた、プレナスなでしこリーグ1部 第16節 日体大FIELDS横浜戦の試合風景・辛島監督のコメントをお届けいたします。
試合開始前には日本各地に甚大な被害をもたらした台風19号災害に遭われた方々への黙祷、会場内での義援金募金の活動を行わせていただき、募金額は112,371円となりました。誠にありがとうございました。マイナビベガルタ仙台レディースは、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
絶対に負けられない一戦。緊張感漂う試合は拮抗した展開となりました。前半をスコアレスで折り返し、ゴールが生まれたのは67分。右サイドからのCKをニアサイドで合わせたのは19番佐藤楓選手。
その後はチームとして集中した守備をみせ1-0とホームでの勝利!試合終了後には株式会社マイナビ 宮城支社長 小島様より「マイナビ賞」がチームに贈られ、代表して佐藤楓選手が受賞しました。
リーグも残すところ3戦となりました。引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします。
【 辛島啓珠監督 F日体大戦 監督コメント 】
◆総括
厳しいプレッシャーの中で勝ち点3を獲得できたことがすべてだと思います。試合を通して落ち着かない時間帯が多くありましたがピンチを上手くしのぎ1-0と手堅く勝利できたことに今は安心しています。プレーに関する細かいことを言えば、緊張感のある試合のなかで選手たちの本来のプレーが表現できていなかった部分もありましたが、最初から選手たちは勝つことに全力を出してくれました。セットプレーで楓(佐藤選手)が決めてくれたこと、今日の試合で勝利できたことは大きいと思います。また来週からしっかりと調整して新潟戦に向けてがんばっていきたいと思います。
◆勝ち点を争う中での勝利。率直な感想としていかがですか。
私の中では、一戦一戦すべてが大切な試合だと思っています。今日の試合では選手たちが様々な気持ちを持って臨んでくれていた分、それが悪い方向にいかないように我々がしっかりとコントロールすることがポイントと感じていましたし、勝利したという結果が全てかなと思います。
◆攻撃面を振り返っていかがでしたか。
緊張感のあるゲーム展開の中で、慌ててプレーをしてしまったりボールを上手く支配できない時間帯がありました。拮抗した試合展開で生きてくるのがセットプレーや我々の高さを活かしたサイドからのクロス。そういう部分がポイントになると試合を進める中で絞っていたところもありました。その中でコーナーキックから得点できたのは良かったと思います。
◆クリーンシートで試合を終えた守備の評価をお願いします。
守備のところは相手のミスなどに助けられた部分もありました。1対1の局面を作られてしまったシーンも正直多かったので、しっかりと修正しなければなりません。課題も見えた試合にはなりましたが、ゼロで抑えられたところは良かったと思います。
※監督記者会見より一部抜粋