2018シーズン, 2018 レディース, 2018 レディース 練習風景

2018.11.7<レディース>トレーニング

2018年11月3日のリーグ最終戦、マイナビベガルタ仙台レディースへ力を貸してくださったみなさまに感謝申し上げます。文字通り「一丸」となって戦った選手たちは、みなさまの気持ちに背中を押されて90分間走り切り、来季も1部の舞台で戦える権利を勝ち取りました。

チーム創設7年目にして初めて経験した「残留争い」。支えてくれる人のありがたみ、勝利の難しさと喜びなど、挙げればキリがありませんが、苦しい状況だからこそ多くのことを感じられました。

本日からは、11月24日に行われる「皇后杯JFA第40回全日本女子サッカー選手権大会」の2回戦に向けて、トレーニングを重ねていきます。今季のリーグ戦をターニングポイントとして、私たちはまた一つ強くならなければなりません。現状をしっかり見つめ直し、私たちは「タイトル」を目指して一歩づつ歩んでいきます。

皇后杯の初戦までは3週間。オフで体を休めた選手たちは、試合へ向けて徐々にフィジカルコンディションを上げていきます。今季最後の大会にいい形で入れるように、残りの時間でこれまでの反省点などを一つ一つクリアにしていきます。

<背番号「15」>

リーグ最終戦のベンチには、ケガでチームを離れている宮本選手のユニフォームがありました。この日はメンバー外の選手たちも応援に駆けつけていましたが、宮本選手は入院中のため会場に来ることができず、ユニフォームだけではありますがチームと共に戦いました。

そして週明けの本日、呼ばれる声に振り向くとこの笑顔が窓から「ひょっこり」。「来季の開幕戦でメンバー入りできるようにがんばります」と未来を見据えてしっかりと進み始めていました。