9月14日(土)色麻町愛宕山公園サッカー場にてベガルタ仙台バリアフリーサッカー教室を開催しました。 ベガルタ仙台は障害を抱えた方々とのサッカー教室やサッカー大会を10年以上開催し続けております。 今回は東北知的障がい者サッカー連盟に所属するチームから、約60名の選手に参加いただきました。 スクールコーチの他に昨年までベガルタ仙台で活躍していた地域連携課スタッフの菅井直樹も講師として参加。 グラウンドに入ったとたんに囲まれ、「大ファンです!」「ずっと観ていました!」などアツい声をかけられていました。
いよいよベガルタ仙台バリアフリーサッカー教室開始! ウォーミングアップは、2つのコーンの間を鬼にタッチされずに走り抜けられるかというものです。ただ走るだけではなく、頭を使って楽しみながら行うウォーミングアップは選手たちにとって新鮮だったようで、終始笑顔を浮かべながら取り組んでいました。
続いてはボールを使用して先ほど行ったメニューにトライしました。ここから参加者に交じって菅井も参加!
16年間プロの厳しい舞台で戦った男も、ボールを蹴っているときは1人のサッカー小僧です。参加者たちに負けない笑顔で取り組んでいました。
一方の参加者たちにとっては、元プロの選手と対戦できるめったにないチャンス。
絶対に止めてやると激しいぶつかりあいを繰り広げ、あわや大けがのこんな場面もありました。
そして最後はいよいよゲーム形式の練習!教室を通して学んだ成果を存分に発揮していました。
はじめは見ているだけだった菅井も、選手たちのひたむきな姿勢に感化され、試合終盤にはついつい指導に熱が入っていました。
障がいを抱えた参加者の方々とスクールコーチ、菅井、スタッフの方々が見せた笑顔に改めてサッカーの持つ力を感じました。
ベガルタ仙台はこれからも、地域のすべての人々に希望を与える存在であり続けます。