ジュニアユース

ジュニアユース「カタール・アスパイヤ遠征」3日目

今日は全グループ試合があります。
午前中の練習は、それぞれの試合のグループごとに分かれて行いました。
連日の35度越えの気温にもすっかり慣れるものです。
選手もスタッフもへばっている様子もなく、元気に動いていました。                  しかし、乾燥した空気が原因なのか、それとも気温が高いのでのぼせてしまっているのか鼻血を出す選手が3日間で7人を超えました

午前中の練習風景。                                                  「午後の試合に向けて、高いモチベーションを持ち、取り組んでいました。             今回、コーディネイトしていただいた山崎氏のサポートとして参加されたドイツ3部リーグでプレーされている重松氏もゲームに加わっていただけました。                       「選手にはとても良い刺激になったと思います。ありがとうございました。」

さて、これから試合です。                            各々の思いを話しながら、試合会場まで歩いていました。

                                                                                    試合前の緊張感が伝わってきます。                                                        相手の大きさに正直驚いていました。

U-14はコペンハーゲンU-15(デンマーク)とU-13は1FCケルンU-13(ドイツ)と     U-14・U-13混成チームは1FCケルンU-14(ドイツ)と対戦しました。            結果はU-14が1-2の負け、U-13は0-3の負け、混成チームは2-3の負けと1勝をあげることは出来ませんでした。試合の内容は、応援に来た方々や相手チームの関係者をも驚かせるくらいに激しく戦ったゲームでした。コペンハーゲンのスタッフは、試合前に年下のチームと試合を行うことに不満を漏らしていましたが、試合終了後には選手をたたえてくれていました。

立ち上がりこそ、相手の勢いや技術の高さに翻弄され、幾度となくピンチを招いてしまって、早々に失点をしましたが、1つのチャンスをきっかけに攻撃的なチームに変わり始め、ボールを正確に動かしながら、相手の嫌がるところを攻め、決定機を何度も作り出していました。そこで、後半20分に相手ゴール前のFKを郷家友太選手が直接決め、同点に追いつくと、そのままの勢いで攻め続けました。しかし、終了1秒前に逆転のチャンスに攻撃の人数をかけたところを奪われ、カウンターから失点してしまい、そのままタイムアップ。本当にしびれる良い試合でした。     選手一人一人の表情からは、手応えがあった分だけ悔しさがにじみ出ていました。

対1FCケルンU-14

夜はホテル隣接のショッピングモールで班自由行動です。各々にお土産を選んでいました。

このショッピングモールにはなんと遊園地や  アイスホッケー場、運河までが流れています。 ものすごく広くて迷ってしまうほどです。                                                                                                      

 遊園地にて

                                                                                    アイスホッケー場にて。                                    地元のホッケーチームが常に試合をしているそうです。ショッピングに来ているお客さんが、  コーヒーを飲みながら観戦していました。

ショッピングモールの中央を流れる運河。                                ボートに乗りながらショッピングを楽しむ方もいるそうです。