ジュニアユース

ジュニアユース「カタール・アスパイヤ遠征」2日目

午前中は、在カタール日本大使館を表敬訪問しました。
駐カタール特命全権大使の門司 健次郎大使をはじめ多くの方に快く受け入れていただきました。「ありがとうございました。」
大使館内では大使からご挨拶をいただき、ベガルタ仙台を代表しまして、井上和徳団長と田中哲平キャプテンがあいさつをし、記念品を渡すことが出来ました。田中哲平選手は、堂々と立派な挨拶をし、周囲の方を驚かせていました。

食事の時も1・2年生がまじりあいコミュニケーションを取りながら過ごしています。

今日からいよいよ試合が行われます。先陣を切ってU-13がアスパイヤU-13と対戦しました。結果は0対3の完敗でしたが、手ごたえは十分に感じた試合だったと思います。立ち上がりこそ、相手のプレッシャーに押し込まれ、逃げ腰なプレーが目立ち、コントロールミス・パスミスを繰り返しましたが、時間と共にゲームを握り始め何度もチャンスを作る場面がありました。しかし、勝負はそれだけでは勝てません。技術的にはそんなに大きな差を感じませんでしたが、勝負への執着心や、ゴール前でのラストパスやフィニッシュの精度など試合を決めるポイントははるかに相手の方が上回っていました。球際での駆け引きや反則すれすれの汚さなども持ち合わせ、選手はもちろんですが、私たちベンチの人間も相当イライラさせられました。勝負は小手先だけの技術では通用しないと思い知らされた試合でもありました。

日本人学校の子供たちも応援に駆けつけてくれました。「とても嬉しかったです。」ジュニアユースの選手ともすぐに溶け込み、試合後は追いかけあって遊んでいる光景もありました。